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はじめての家庭菜園・貸し農園 野菜を育てる場所を決めよう! これから野菜づくりをはじめる方へ。野菜づくりをはじめる前の準備や、菜園ライフの楽しさをご紹介します。

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庭の一角を菜園にする

小さなスペースではじめられる菜園。慣れてしまえば、毎日のお手入れも苦になりません。
移動の手間がないため、空いた時間に気軽に畑仕事できるのも魅力です。
ぜひチャレンジして、自分で育てた野菜を味わいましょう!

庭の片隅で野菜をつくることができる!

「貸し農園の抽選にはずれたから…」「うちの庭は狭いから無理」なんて野菜づくりをあきらめないで。意外に思われるかもしれませんが、庭の一角にほんの少しのスペースがあれば、畑はつくれます。
むしろ家から離れた場所につくる畑より、庭の菜園はこまめなお手入れが可能。病害虫などのトラブルにも気づきやすいので、初心者にもおすすめです。日々の成長が間近で見られるのもはげみになるはず。
また、屋上やベランダにスペースがある場合は、適度に日当りのよいスペースを利用して野菜づくりを行なうことが可能です。今一度、畑に適した場所がないかチェックしてみましょう。

庭の片隅で野菜をつくることができる!

菜園に適した場所って?ポイントを確認しよう!

1. 半日以上、日が当たる

菜園のスペースを確保する際、一番気をつけたいのが日光です。一日中、日当たりがよい場所がベストですが、難しい場合は半日以上日が当たる場所につくります。植物の光合成は午前中が最も盛んなので、なるべく午前中に日当たりがよいスペースを選んで。生け垣や植木の近くは、木の根張りと競合するので避けましょう。

2. 水はけがよい

コケが生えているような、日当たりが悪くてジメジメしている場所では、野菜の根が酸素不足になり、根の発達が不十分に。雨のあと水たまりができやすい場所も、おすすめできません。また、土を固めてつくった造成地は水が通りにくいため、土壌改良が必要です。

3. 風通しがよい

葉をやさしく揺らす程度の、弱めの風が通るスペースを選びましょう。適度に葉が揺れることで、光合成の働きが高まり生育が促されます。風通しが悪い場所だと、作物が病害虫に侵されやすくなります。
また、強すぎる風が通る場所は茎葉が折れたり、傷んだりのトラブルが発生しやすいので、畑に適しません。

4. 夜間に照明などの光が当たらない

人間にとっては夜間の暗い照明でも、野菜の種類によっては生育に悪影響を及ぼしてしまうことがあります。街灯や門灯などの照明が当たらないところを選びましょう。レタスホウレンソウなどは、上手に育たないケースがあります。

最初の土づくりが肝心! 庭の土は菜園に適してないことが多いので注意!

畑のスペースを決めたら、次は土づくり。場所を決めたら苗を植えるだけ、と思うのは大間違いです。雑草が生えていたり、小石が混ざっていたりと、庭の土はそのままでは菜園に利用できない場合が多いもの。まずは土壌改良から始めましょう。

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