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Hello! 野菜 用語辞典 野菜づくりに関するさまざまな用語を解説します。
作型
さくがた
それぞれの地域の収穫期や出荷時期に応じて成立した栽培技術体系。露地栽培、促成栽培、抑制栽培、早熟栽培などがある。
作土
さくど
砂質
さしつ
砂を多く含んでいること。
三大栄養素
さんだいえいようそ
植物を生長させるために欠かせないチッ素・リン酸・カリの3種類をいう。肥料の三要素ともいう。
酸度
さんど
酸度調整
さんどちょうせい
土壌の酸度を、アルカリ性の石灰などで調整すること。
3本仕立て
さんぼんじたて
わき芽を2本だけ残して残りを摘心し、主枝を含めて3本にする栽培方法のこと。
自家採種
じかさいしゅ
栽培した植物のタネを次の栽培用に採ること。
じかまき栽培
じかまきさいばい
畑やコンテナの土に直接タネをまいて栽培する方法。
敷き藁
しきわら
畝の表面や株元に藁を敷き詰めること。畑の乾燥や、雨や泥の跳ね返りによる病虫害、雑草を防ぐ効果がある。
子実
しじつ
果実や種子のことをいう。
糸状菌
しじょうきん
菌糸で構成されている菌類の総称。野菜に感染すると、ウドンコ病、灰色カビ病などの病気を引き起こす。
下葉
したば
株の下のほうにある葉。
支柱
しちゅう
植物が倒れないように支えるための棒。
シードパン
タネから苗を育てるための箱。さまざまな種類のものが市販されている。育苗箱
子房
しぼう
雌しべの基部のふくらんだところ。肥大して果実になる。
雌雄異花
しゆういか
ひとつの株に雄花と雌花が存在すること。ウリ科の野菜に多い。
雌雄異株
しゆういしゅ
ホウレンソウやアスパラガスなどのように、雄花のみ着生する雄株と、雌花のみ着生する雌株に分かれている植物のこと。
雌雄同花
しゆうどうか
ひとつの花に、雄しべと雌しべがある花。
主枝
しゅし
株の中心となる太い枝。
小果種
しょうかしゅ
同じ野菜の中で、小さな実をつけるものをさしていう。トウガラシの仲間の場合、シシトウやタカノツメは小果種、ピーマンは中果種、パプリカは大果種に分けられる。
中果種大果種
条間
じょうかん
すじまきの際の、すじとすじとの間。
除草
じょそう
雑草を取り除くこと。
尻腐れ病
しりぐされびょう
トマトのお尻が大きくへこみ、黒くなる病気。石灰の吸収不良、もしくは石灰不足が原因。
人工受粉
じんこうじゅふん
人工的に雄しべの花粉を雌しべの柱頭に付着させて受粉させること。
す入り
すいり
ダイコンなど根菜類などの根の内部に、空洞ができること。
スキ
スコップと同じように刃先を土に差し込んで掘り返すための農具。
スコップ
土の掘り起こし、天地返し、用土の配合・混合などに用いる。先のとがっている剣先スコップ、平らな角スコップがある。
すじまき
タネまきの方法のひとつ。まき溝をつけて、その溝の中にタネをまく。1列だと一条まき、2列では二条まきとよぶ。
整枝
せいし
摘心わき芽かきなどの作業を通し、草姿を整えること。風通しや日当たりがよくなり、残った部分に栄養がよくまわり、結果として収穫量が増える。
生長調節剤
せいちょうちょうせつざい
低温時や高温時に、トマトやナスなどで使われるホルモン剤などのこと。
生長点
せいちょうてん
細胞分裂が盛んに行われている茎または根の先端部分のこと。
生理障害
せいりしょうがい
肥料や水分、日光が不足するなどの環境条件などが原因で起こる生育障害。
ゼオライト
結晶中に微細孔を持ち、内部に水を含むため、砂質土壌の改良資材として用いられる。
石灰
せっかい
酸化カルシウムの通称。酸性の土を中和するために、耕す前に畑にまく。
節間
せつかん
葉のつけ根からとなりの葉のつけ根との間隔。
施肥
せひ
肥料を施すこと。
剪定
せんてい
風通しや日当たりをよくするために、混み合った枝を切ること。
全面施肥
ぜんめんせひ
畑全体に肥料を施すこと。
早生
そうせい、わせ
タネまきから収穫まで短期間でできる品種のこと。晩生の対語。
草木灰
そうもくばい
草や木の枝を燃やしてできた灰で、カリを多く含む有機質肥料として利用される。アルカリ性が強い。
側花蕾
そくからい
枝分かれしている茎のつけ根にできるつぼみのこと。
側枝
そくし
主枝の葉のつけ根から伸びた茎や枝のこと。
速効性肥料
そっこうせいひりょう
施すと野菜に吸収されてすぐに効果が現れる肥料のこと。
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