二輪事業の歩み

1958年に発売されたスーパーカブ。老若男女、津々浦々、 人に優しい乗り物として、瞬く間に多くの人に愛用されるようになりました。 ドリームD型(1949) 初代スーパーカブ(1958) Dream CB750 Four(1969)

二輪事業の歩み(1)次々と生み出す革新的商品は、やがて二輪車のスタンダードへ 次々と生み出す革新的商品は、やがて二輪車のスタンダードへ

1949年、初の量産型二輪車「ドリームD型」の生産・販売を開始。以来Hondaは、二輪車の魅力を常に時代に先駆けて提案し、新たなスタンダードとなる商品を世に送り出してきました。1958年には「二輪車をもっと手軽な道具として、誰もが使えるように」というコンセプトのもと「スーパーカブ」を発売。コミューターの定番となり、現在は販売累計7,300万台を達成、世界のあらゆる国で活躍しています。また1969年には、ハイウェイ時代の幕開けとともに「Dream CB750 Four」を発売。国内市場に大型二輪車のカテゴリーを新たに築き、空前のスポーツバイクブームを巻き起こしました。その後も、スクーターから、大型ツアラー、オフロードに至るまで、幅広いカテゴリーで代表的な商品を生み出してきました。日常生活の便利な移動手段から、爽快な走りを楽しむレジャーまで、お客様一人ひとりのライフスタイルをより豊かにするために、Hondaは多彩な「走る喜び」を提供しています。

二輪事業の歩み(2)グローバル市場を開拓するために、「需要のあるところで生産する」

スーパーカブを発売した翌1959年、Hondaは本格的に海外で二輪車を販売するために、海外現地法人第一号となるアメリカンホンダをロサンゼルスに設立しました。四輪車が主な移動手段であり、まだ二輪車がレースマニアなど一部の限られた人の乗り物として思われていた当時のアメリカ市場に果敢に挑戦。独自の販売網の構築と、それまでになかった斬新な広告展開によって、二輪車を大衆的な商品としてアピールすることに成功しました。1963年には「需要のあるところで生産する」という考えのもと、ベルギーで海外初の二輪車生産を開始。ここからHondaの国境をこえた生産活動が始まりました。二輪車のいち早い海外進出によって確立したさまざまな現地化のノウハウは、四輪車や汎用製品の海外地域事業の基盤となっています。その後も積極的に海外進出を果たし、2010年には世界生産累計2億400万台を達成。2011年4月現在、Hondaの二輪車の生産拠点は世界21ヵ国28拠点にまで成長し、地域特性とお客様ニーズに合わせた二輪車づくりに努めています。

アメリカンホンダ(1959)

ベルギーホンダ(1963)