レッスン動画
上達のメソッドをプロが動画で解説

小菅隆志プロの女性ゴルファーレッスン

レベルアップしたい女性にワンポイントアドバイス。
モデル・女優の有村実樹さんが日頃のラウンドで感じているリアルな悩みを、小菅隆志プロがひとつひとつ解決していきます!

PROFILE

  • 有村 実樹さん

    モデル、デザイナー、女優、歌手。Honda CarsのCMに出演。サマンサタバサゴルフ部部長を務める。
  • 小菅 隆志プロ

    2009年より日本プロゴルフ協会ティーチングプロとして活動開始。サマンサタバサゴルフアカデミーコーチ。

バンカーから出ない

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  • ボールを前後の砂ごと飛ばす!

    バンカーではボールを直接打つのではなく、砂を打つようにします。ボールのまわりの四角ぐらいの位置を目安に、砂を打つことで、砂と一緒にボールがグリーンへと出るのです。

  • クラブヘッドが砂から出るように、
    しっかりと振り抜く!

    砂に打ち込むのではなく、しっかりとクラブヘッドが砂から出るように振り抜くことでボールがグリーンに出ます。

バンカーから球が上がらない

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  • クラブフェースを開く!

    フェースは開くと上を向くので、その状態で球を打つと自然と球が高く上がります。フェースを閉じれば低く飛び、開けば高く飛びます。

  • フェースを開いたぶん、左を向いて構える!

    フェースを開くとフェースが少しターゲットより右を向くので、そのぶん身体を左に向けてオープンスタンスにすることで打つ方向を調整します。

  • 力を加減せず、フルスイングで打つ!

    フェースを開いた状態では飛距離が出なくなっているので、振り幅を大きく、スピードをゆるめずにフルスイングで打ちましょう!

アプローチで
ザックリやトップが出る

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  • 体と腕とクラブが一緒に動くように!

    グリーン周りのアプローチでは、クラブヘッドを動かし過ぎるとミスが出やすくなります。手首を使ってこねるのではなく、体と腕とクラブが一緒に動くようにしましょう。体の動きでクラブをコントロールすると、ミスが減るだけでなく、距離と方向が安定します。

  • スイングの回転軸を動かさない!

    地面に対して軸を意識し、その軸を動かさないようにスイングしましょう。

  • 目標を意識して素振りを!

    ボールだけを意識しながら打つのではなく、目標であるピンを意識しながら素振りをして、どれぐらいの大きさのスイングをすればいいか考える習慣をつけましょう。

バンカー越えの
アプローチが苦手

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  • 小さなバックスイングから、
    しっかりと打ちましょう

    バンカー越えのアプローチで絶対にやってはいけないのは、バンカーに入れてしまうことです。インパクトが緩むとその危険性が高くなるので、大きなバックスイングをとらず、小さなバックスイングから力を加減しないで打つことが大切です。そのために腰から腰の振り幅でしっかりと打ち、どれぐらい飛ぶかを確認しておきましょう。これなら多少失敗してもバンカーを越えてくれます。

  • 怖がらずクラブヘッドが
    芝生に触れるように打ちます

    女性は芝生にクラブが当たるのを怖がってトップしてしまう傾向があります。そういうことのないように、クラブヘッドを地面に確実に着地させ、ソールが芝生の上を滑るように打ちましょう。インパクトが緩まなければ、多少手前から入ってもバンカーは越えるので、怖がらないことです。

パッティングの
ラインが読めない

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  • まずは左右の曲がりをチェック

    パッティングのライン読むにはまず、ボールの後ろに立ってカップ方向を見ます。カップを中心にして左右の地面のどちらが高いかをチェックするのですが、右が高ければフックライン、左が高ければスライスラインということになります。

  • 次に上りか下りかをチェック

    次にラインを真横から見て、カップのある地面とボールのある地面のどちらが高いかをチェックしましょう。カップのほうが高ければ上りのライン、ボールのほうが高ければ下りのラインということになります。こうして「左右の曲がり」「上り下り」という2つの情報からラインを判断し、余裕があればカップの向こう側から見て確認するといいでしょう。

ショートパットが
外れてしまう

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  • パターのフェース面を目標に向ける

    ショートパットで大事なのはパターのフェース面が狙ったところを向いているかどうかです。

    ボールが転がっていく方向はフェース面の影響を最も多く受けるので、これは重要なポイントです。

    まずはフェースが目標に向いているかどうかチェックしましょう。それに合わせて体の向きやスタンスの向きを決めてください。

  • フォローまでしっかりとヘッドを出す

    実際に打つ際には、当てて終わりではなくフォローまでしっかりとヘッドを出すことが大事です。目標に向けてセットしたフェース面がフォローでも目標に向き続けるようにフォローをとってください。

  • カップの奥の縁に当たるぐらい強めに打つ

    ショートパットは強さも重要です。

    カップにちょうど届くぐらいで打つと傾斜や芝の影響を受けて外れやすくなるので、強めに打つことがポイント。

    カップの奥の縁に当たるぐらい強めに打つと、ボールの直進性が高まるので入る確率が高くなります。

ドライバーが
右に飛んでしまう

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  • クラブヘッドを体の回転よりも先行させる

    ドライバーでボールが右に飛んでしまう女性は非常に多いのですが、そのとき何が起こっているかというと、体の回転に対して腕の振りが遅れているのです。そのためフェースが開いて右に飛ぶのですね。

    これを防ぐためには、インパクト付近でクラブヘッドが体の回転を追い越すように振ることです。インパクトからヘッドが体に先行すれば、フェースは右を向きませんし、ヘッドスピードも上がるので距離が出ます。

    このとき気を付けなければいけないのが、クラブを強く握りすぎること。強く握っているとクラブヘッドを先行させることができないので、手の力を抜きましょう。

フェアウェイウッドで
球が上がらない

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  • 回転軸が倒れないように注意

    フェアウェイウッドは「球が上がりにくい」という意識からつい、体を傾けてボールを高く打ち上げようとしがちです。

    しかし、軸が倒れるとミートが難しくなりミスショットになります。

    ですから、回転軸を倒さないことが最大のポイントとなります。

  • ボールの位置は真ん中

    回転軸が倒れないことでクラブヘッドはアドレスの位置に戻ってきやすくなるので、ボールをスタンスのセンター付近に置いておけばジャストミートできます。このときクラブヘッドの軌道は滑らかな円を描き自然に球が上がりますので、無理に上げようとしないことです。

アイアンがうまく打てない

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  • クラブが芝に触れるように打つ

    アイアンはある程度上から打ちこまないとうまく打てませんが、それができない女性は少なくありません。多くの場合、球を上げようとしてすくい打ちをしますが、クラブヘッドが地面に届かずボールの手前で上昇軌道になるので、刃(リーディングエッジ)の部分がボールの赤道付近に当たりトップになってしまいます。

    これを防ぐにはクラブが芝に触れるように打つことです。素振りのときクラブヘッドのソールが芝に触れる「シャッ!」という音が出ていることを確認してから打ちましょう。

グリーン周りからの
ミスをなくしたい

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  • パターを使えば大きなミスが出にくい

    せっかくグリーン周りまでボールを運んだのに、そこからのアプローチをミスしてパーやボギーを逃す…よくあるパターンですよね。そんなことにならないためにおススメしたいのが、パターを使うこと。ウエッジを使うとどうしてもトップやザックリが出てしまいますが、パターなら大きなミスが出にくいので、グリーン周りから2打、もしくは3打で収めることができます。

  • 距離感は手前の芝の抵抗を計算して
    やや強めで

    打ち方は通常にパッティングと同じですが、ボールがグリーンに到達するまでに手前の芝の抵抗を受けるため、そのぶんを計算してやや強めに打つのがコツです。芝が薄い冬場は芝の抵抗が少ないので、パッティングとそれほど変わらないタッチで寄せることができますよ。

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