花ぐらし > 花を育てる > 一年草のいろいろ
花ぐらし

花を育てる

知っておきたい一年草のいろいろ 短命で比較的管理のしやすい一年草ですが、後述するように、春まきと秋まきに大別することができます。
生育のサイクルや種子まきのタイミングなどを把握して、上手に育てましょう。

一年草とほかの植物の違い

草花をライフサイクルで分類すると、「一年草・二年草」、「多年草」、「花木」に分けられます。多年草や花木が一度植えれば毎年花を咲かせるのに対し、一年草・二年草は株の寿命は1〜2年以内で、花期が終わると枯死し、翌年は花を咲かせないのが大きな違いです。1〜2年で枯れてしまいますが、ほかの植物より花期が長く、次々と花を咲かせるほか、品種や花色も豊富。庭に華やかな彩りを添えてくれます。

夏の暑さが過ぎてから種子まきを


生育のサイクル

一年草は「種子まき→発芽→生長→開花→結実→枯死」の経過を一年以内で終わらせる、短命な植物です。ライフサイクルが短いので、手軽に楽しめるのが特徴。また強健な性質の植物も多く、生育環境さえ合えばこぼれ種子でどんどん殖えていくこともあります。



一年草と二年草のそれぞれのサイクル

生長が早く、種子まきから枯死するまでを一年以内に終わらせる一年草。これに対し、二年草の生長はもう少しゆるやかです。花芽をつけるまでの生長期間が長いため、年をまたいで開花し、種子まきから枯死まで一年以上かかります。ただ、基本的なライフサイクルは一年草と同じなので、この本では二年草を別に分類せず、まとめて「一年草」と表記しています。どちらも種子から比較的簡単に殖やすことができ、発芽してから観賞期までの期間が多年草や花木に比べて短いので、初心者でも手軽に楽しむことができます。また、花期が長く、花つきがよい品種が多いのも大きな魅力です。



春まき一年草と秋まき一年草

春まき一年草は、名の通り春に種子をまき、夏に開花する植物。寒さに弱く、霜に当たると枯死してしまいます。一方、秋に種子まきし、春に花を咲かせるのが秋まき一年草です。ある程度の寒さを経験しないと開花しないものもあり、暑い夏を嫌うため夏前には枯死します

環境によって扱われ方が違う

原産地では毎年花を咲かせる宿根草であっても、気候の違いから日本では一年草として扱われる植物もあります。例えば、プリムラ・マラコイデス。原産地の中国では宿根草ですが、日本の夏の暑さに耐えきれずに枯死してしまうので、日本では一年草として分類されています。
前のページへ戻る
もっと探す
耕うん機トップへ