- 瀬
- (1)河川の石がある場所で流れが速くなっているエリア。ザラ瀬、荒瀬、早瀬、チャラ瀬、トロ瀬、ガンガン瀬などがあるが、細かい定義があるわけではない。(2)海では沖合いで海底が隆起し浅くなっている場所を指すことが多い。沖磯への渡船を瀬渡しという地域もある。
- 背掛かり
- 野アユの背中に掛けバリが掛かった状態のこと。野アユへのダメージが低いため背掛かりで釣れた魚をオトリにすると泳ぎがよい。
- 瀬変わり
- 沖磯の磯変わり。
- 瀬付き
- アユやウグイが産卵場である浅瀬に付くこと。
- 背っ張り(せっぱり)
- サケ科の魚のオスが成熟して背が盛り上がってくること。
- 背バリ
- オトリの頭より後ろにセットする極小のハリのこと。背バリを打つことにより、オトリが前傾姿勢になり、流れの速い瀬でも潜りがよくなる。
- ゼロオバセ
- オトリの上にできるオバセ(イトフケ)を限りなくゼロにした状態。イトに掛かる流れの抵抗が少ない分、オトリへのダメージが少ないといわれる。