- アイ
- ハリ(フック)のチモト(根元)側にある、イトを結ぶための管。またはルアーの目の部分。
- IGFA
- 釣魚の世界記録を認定する国際釣魚協会のこと。「インターナショナル・ゲーム・フィッシング・アソシエーョン」の略称。日本にはJGFA(ジャパン・ゲーム・フィッシング・アソシエーション)があり、IGFAとは互いに独立した団体だがIGFAの窓ロとしての機能も果たしている。
- アウトレット
- 湖沼、池などからの流れ出し、放出口。
- アオイソメ
- 標準和名アオゴカイ。多毛類の一種。海水魚の万能エサ。特に投げ釣りでよく使われる。安価で入手しやすい。
- 青潮
- 沿岸部の海水中の硫化水素が紫外線に反応して青白い帯状に湧き上がり漂うもの。水中の酸素が欠乏し、魚貝類に害を与える。
- あおる
- 魚を誘うなどの目的でサオを上下させる動作。
- アカ腐れ
- アユの友釣り用語。石に付着したアカ(コケ)が腐った状態。アユが少なく、水温が高い時などによく見られる現象。
- 赤潮
- プランクトンが大量に発生し、海水が赤く濁った状態に見えること。淡水で起こることもある。有毒なプラントンの赤潮は魚介類に悪影響を及ぼすこともある。
- アキュラシー
- ルアー・フライ用語。ねらった目標物に対してのキャスティングが正確であるかどうかをいい表す用語。
- アクション
- 釣り全般で使うが主にルアー・フライの用語。(1)フライ、ルアーなどをエサらしく見せかけるようにロッド操作すること。(2)ルアーやフライ自体がロッド、リールの操作によりエサらしく動くこと。(3)ロッドの曲がり方、反発の速さや大きさを表わす。
- 上げ潮
- 干潮から満潮にかけて潮が満ちてくる状態、または時間帯。
- 上げっぱな
- 干潮から満潮への向かい始め。
- アゴ
- ハリのカエシの別名。
- 浅場
- 水深の浅い場所。
- 朝マヅメ
- 日の出から太陽が昇り始めるころまでの間。
- アジロ
- 魚が集まる岩礁地帯のこと。
- 遊びアユ
- アユの友釣り用語。ナワバリを持たずに、トロ場や淵で群れているアユを指す。
- アタリ
- 魚がエサに食いついた時のウキ、イト、サオに出る変化や手応えのこと。バイトなどの同義語がある。
- アップストリーム
- ルアー・フライ用語。下流から上流をねらう釣り方。
- アトラクター
- ルアー・フライ用語。魚の捕食対象物から離れて別の要素を際立たせたルアーやフライ。色や動きの派手なものが多い。
- 穴釣り
- 消波ブロックのすき間に仕掛けを落とし込んで、カサゴなどを釣る方法。また、山上湖などが凍った際に行なうワカサギの氷上穴釣りがある。
- 穴場
- 多くの人に知られていないよい場所。
- アピール
- 魚に食餌行動を促すための誘いなどを指す。
- アブレ
- 魚が1尾も釣れないこと。ボウズ、オデコともいう。
- アプローチ
- (1)ポイントへ接近すること。(2)ルアーやエサ、仕掛けの選択など釣りの組み立て方。
- アベレージ
- ひとつのフィールドで釣れた魚の平均的な大きさ。アベレージサイズ。
- 編み付け
- イトを編み込んで結束する方法。アユ釣りや渓流釣りで使われる極細イトや金属イトの結束に用いられる。天イトを遊動式にする時のセット方法のひとつ。
- 編み付け器
- 仕掛けを作るときにミチイトをピンと張るための道具でラインホルダーともいう。これがあると編み付けの作業が飛躍的にはかどる。
- 荒食い
- 産卵後の荒食いなど、シーズンの中で魚が高活性な時の行動を示す。
- アワセ
- 魚がエサをくわえたら、サオを上げるなどして仕掛けを張り、魚の口にハリ(フック)を掛けること。その動作。
- アワセ切れ
- アワセが強すぎてイトが切れること。
- アンカー
- 錨。多くは金属製で、海底の岩などに爪を掛けてボートを止める。
- アングリング
- ルアー・フライ用語。釣りをすること。アングラーは釣り人のこと。とくにルアーやフライで釣る人を指す。