月別人気釣魚ランキング
月別
※2024年2月1日~2024年2月29日のアクセス数TOP20
1
メバル
メバル
夜行性で、名前のとおり目が大きく、視力がよい。岩礁の周囲を群れで遊泳するが、頭を上に向けて中層で立ち泳ぎしていることもある。 肉食性で、多毛類や甲殻類のほか、小魚なども捕食する。 従来は1種と考えられていたものが近年になって分類された。背面が黒く(青味がかることもある)、胸ビレも黒いクロメバル、全体的に赤みを帯びたアカメバル、やや色の薄いシロメバルの3種。胸ビレの軟条の数で見分けることができ、それぞれ16本、15本、17本である。
2
アオリイカ
アオリイカ
日本の沿岸に棲むイカのなかでは大型で、幅の広い胴と半円形のヒレを持つ。このヒレをくねらせて泳いでいるのが観察できる。生きている間の体色は半透明で、釣り上げて死ぬと白濁したようになる。非常に目がよく、真後ろ以外のほぼ全方向を見ることができるとされている。そのため好奇心が強い反面、警戒されると釣りづらい。
3
クロダイ
クロダイ
クロダイは性転換する魚として知られる。性別のはっきりしない時期や両性魚の時期を経て、成長すると一部を除いてメスになる。警戒心が強く、釣り人には人気のターゲット。二枚貝類、甲殻類、多毛類をおもに捕食するため、釣りエサにも同じものを使う。ただし海藻や小魚を食べる場合があり、コーンやスイカをエサにしてねらうこともある。
4
イシモチ
イシモチ
釣り上げると「グーグー」と音を出すが、鳴いているのではなく、浮き袋を振動させている音である。頭のなかにあって耳のような働きをする「耳石」が非常に大きいため、「イシモチ」の名がついたとされる。
5
マアジ
マアジ
背中は暗い緑色で側面は金色、腹側は銀白色。だが、生態によって色や体型が少し異なる。沿岸の岩礁に居着くタイプは体色が黄みがかっていて、比較的体高がある。一方の回遊型は全体的に黒っぽく、体型も居着き型と比べて細長い。また、尾ビレの前に「ぜんご/ぜいご」と呼ばれるトゲのようなウロコが並んでいる。おもなエサは動物プランクトンや甲殻類、多毛類など。
6
カサゴ
カサゴ
体色は暗褐色や赤褐色などの入り混じったまだら模様で、生息環境によって個体差がある。
7
ヒラメ
ヒラメ
カレイ類に比べて口が大きく、鋭くて立派な歯が生えている。日中は海底の砂に潜って顔だけを出していたり、体を海底と同じ色に変化させてじっとしている。海底に棲む魚だが、エサを捕る際には全身を使って中層まで泳ぎ上がったり、小魚を追って長距離を移動することもできる。
8
ヤリイカ
ヤリイカ
槍のように尖ったヒレを持つのが名前の由来。オスのほうが大型で、メスはややずんぐりした体型になる。主食は小魚で、腕で抱きつくようにして捕食する。スルメイカよりも腕が短いので、小ぶりのエサを好む。
9
オニカサゴ
オニカサゴ
体色は鮮やかなオレンジ色や朱色で、体表には突起が多い。 注意したいのは、毒を持つヒレのトゲ。魚が死んでからも刺されるとかなり痛むので、取り込む際は要注意。釣り上げたら背ビレ、腹ビレ、尻ビレを切り取ってしまう釣り人もいる。 水圧の変化に対応できるため、深場で釣っても取り込む直前までかなりのファイトを見せる。
10
オオニベ
オオニベ
背・臀ビレの被鱗域は高さの1/3以下で、胸ビレ後端は背ビレ棘条部後端に達しないこと、尾ビレ後縁は二重湾入形地(W字形に中央部が突出する形)であることから、未成魚・成魚は近縁種と区別することができる。仔稚魚については形態による判別は難しいが、出現期が10~12月と固有性が高いことから近縁種との区別が可能である。
11
マダイ
マダイ
体色は紫褐色を帯びた淡いピンクで、側面には瑠璃色の小さな斑点がある。若いうちは不明瞭な横縞が現われていて、成熟するにつれ消えていく。また、尾ビレの縁が黒く、ここでチダイやキダイと見分けることができる。エサは甲殻類や小魚、貝や頭足類などさまざま。かなり頑丈な歯を持っており、エビやカニの硬い殻を噛み砕いて食べる。
12
ニジマス
ニジマス
日本に初めてニジマスが持ち込まれたのは1877年。基本的には冷水性の魚だが、25℃前後の高水温にも適応できるため、養殖が盛んに行なわれている。エラから尾ビレにかけて朱色の縦帯が通っており、ほぼ全身に小さな黒点が散りばめられている。幼魚のころはパーマークがあってヤマメに似ている。
13
カマス
カマス
主な種類はアカカマス、ヤマトカマスだが、南日本太平洋側や琉球列島に棲むオニカマスは2mにもなる。オニカマスは人も襲うとされるほどだが、アカカマスなども同様に攻撃的な性格。
14
アイナメ
アイナメ
普段は岩礁やゴロタの隙間に隠れていて、甲殻類や多毛類を捕食する。そのため、上から落ちてくるエサに強い興味を示す。この習性を利用し、ユラユラとエサを落として誘う「ブラクリ釣り」という方法が考案された。体色は周囲の環境によって異なり、赤褐色、紫褐色などさまざまである。また、釣り人には近縁種のウサギアイナメなどを含めて「アイナメ」と扱われている。
15
メジナ
メジナ
体型は扁平な卵型で、灰色がかった青緑色。体高が高く、頭部は丸みを帯びている。クチブトとオナガは一見よく似ているが、オナガはエラブタの縁が黒く、尾ビレの切れ込みがやや深い点などで判別できる。
16
ワカサギ
ワカサギ
体型は細長く、背びれの後ろに小さなアブラビレがある。近縁種のチカによく似ているが、腹ビレが背ビレより少し前方についていることで見分けられる。 きれいな水質に棲むイメージがあるが、実際は富栄養化などの水質悪化に強いため、放流によって各地に定着している。
17
タチウオ
タチウオ
全身が銀色に輝き、触っただけで切れるほど鋭い歯を持つ。稚魚や幼魚のころは甲殻類の幼生や小魚などを捕食。成魚になると、鋭い小魚を捕らえ、時にはイカや甲殻類などもねらう。なお、釣り人はタチウオの体高を指の本数で測る。「指3本」といえば、魚体の幅が3つの指の幅と同じである、ということ。
18
ブリ
ブリ
細長い紡錘型で、背中は青緑色。目から尾ビレにかけて黄色っぽい縦帯が通っている。稚魚は動物プランクトンなどを食べているが、成長するにつれておもに小魚を追うようになる。イワシやアジ、サバなどがおもなエサ。
19
アマダイ
アマダイ
角張った頭と大きな目が特徴的。体色はピンクから赤褐色で、尾ビレに黄色い筋が走っている。捕食の際は、海底のエサを砂ごと吸い込むようにする。味の評価も、価格面でも、関西では最高級クラスの魚と位置づけられている。
20
ショウサイフグ
ショウサイフグ
東京方面では庶民的なフグとして知られ、釣りの対象としても人気。皮と内臓に毒があるため、調理をするには免許が必要。沖釣りでは混ざって掛かるほかのフグと判別する必要もあるため、船宿で下ごしらえをしてもらうのが前提。
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