カワハギ
分類
フグ目カワハギ科カワハギ属
学名
Stephanolepis cirrhifer
別名
ハゲなど

チョイ投げ釣り

チョイ投げ釣り
ワンポイント
ミチイトを常に張って微細なアタリをキャッチ
カワハギは砂泥地を好む。4~9月は浅場に寄るので、砂浜や堤防からのチョイ投げ釣りでねらうことができる。投げて仕掛けを着底させたら、イトフケを巻き取りイトを張る。そこからゆっくりとサビいて誘う。カワハギは「エサ取り名人」と呼ばれるほどエサを取るのがうまい。ミチイトを常に張ってアタリを取るのがポイントだ。チョイ投げ釣りの機動力を活かして、アタリがなければ移動しながら釣り探ろう。
GUIDE
釣期
4~9月
エリア
砂浜、堤防
エサ・疑似餌
アオイソメ

投げ釣り

投げ釣り
ワンポイント
サビきながらアタリをキャッチ
陸から投げ釣りでねらう磯カワハギの魅力はなんといっても良型が釣れること。釣り場が潮通しのよい磯であることから、内湾や堤防周りに多いワッペンサイズが少なく20cm以上の良型が揃う。根掛かりを回避するために浮き上がりの早い発泡シンカーを使用するのがキモ。置きっぱなしにしていると、イトフケが大きくなり、イトフケに引っ張られて根掛かるリスクが増える。イトフケを取りながら、根掛かりを避けてアタリをキャッチし、カワハギを掛けていく。
GUIDE
釣期
一年中
エリア
磯、堤防
エサ・疑似餌
イワイソメ
 

沖釣り

沖釣り
ワンポイント
エサ取り名人との攻防
小さなオチョボ口でエサをついばみ、釣り人が気付かないうちにエサを食べてしまう。エサ取り名人の異名を持つ。シンカーを上下に動かす“誘い釣り”、シンカーは底に付けたまま中オモリを動かす“タタキ釣り”、中オモリの重さで仕掛けをたるませる“タルマセ釣り”、仕掛けを海底に這わせる“ハワセ釣り”などのテクニックを駆使するゲーム性が魅力。
GUIDE
釣期
一年中
エリア
沖、堤防、磯
エサ・疑似餌
アサリ、アオイソメ
※この図鑑は、釣り人のために作られています。
そのため魚の名称は標準和名ではなく、釣りの人の間で呼ばれている通称名が使われているものもあります。