ヒラソウダの特徴
- 分布
- 全世界の熱帯～温帯の海域に生息。日本各地の沿岸に現われる。
- 大きさ
- 30～40cmから、大きいもので約60cm。
- 釣期
- 7～12月ごろ。回遊魚なので年や地域によって異なる。
- 棲んでいる場所
- 沿岸から沖合いの表層～中層。
- 生活史
- 大きな群れで泳ぎながらイワシなどの小魚を捕食している。
- 特徴
- マルソウダと合わせて「ソウダガツオ」と呼ばれることが多い。体の断面が楕円形であること（マルソウダは円形）、ウロコのある箇所が第1・第2背ビレのあいだで急激に細くなること、といった点で判別できる。
- 主な釣り方
- 堤防や磯からはカゴ釣り、メタルジグなどを使ったルアー釣り、あるいは弓ヅノなどでねらう。いずれも魚の回遊がなければ釣れないため、事前の情報収集が重要だ。沖釣りでもカッタクリ釣りやルアーで釣れる。
- 美味しい食べ方
- 一般的には加工してソウダ節の原料にされることが多いが、新鮮なヒラソウダはカツオにひけを取らない美味さ。刺身やたたき、カルパッチョ、空揚げなど。
※この図鑑は、釣り人のために作られています。
そのため魚の名称は標準和名ではなく、釣りの人の間で呼ばれている通称名が使われているものもあります。
そのため魚の名称は標準和名ではなく、釣りの人の間で呼ばれている通称名が使われているものもあります。
- 特 徴
- 仕掛け