アブラボテ
分類
コイ目コイ科アブラボテ属
学名
Tanakia limbata
別名
ボテ、クソベンチョコ、シュブタ
分布
濃尾平野以西の本州、淡路島、四国の瀬戸内側、九州北部、長崎県壱岐・五島列島福江島に分布。
大きさ
最大で7cmに達する。
釣期
1年中釣れるが、最盛期は冬から春。
棲んでいる場所
丘陵地帯や平野部を流れる細流や湧水、用水路に棲む。
生活史
産卵期は3~7月で、雄は産卵母貝を中心に強いナワバリを持ち、侵入する他個体を激しく追い払う。雌は二枚貝の中にだ円形の卵を1回に数粒ずつ産みつける。孵化後25日前後で全長10mmの稚魚となり、貝から泳ぎ出る。1年で成熟し、寿命は通常2歳まで。
特徴
体高は比較的高く、側偏する。側線は完全で1対の口ヒゲをもつ。肩部の斑点と体側縦帯はない。体は雌雄ともに幼魚のときから黒ずんでいるので他のタナゴと容易に見分けることができる。産卵期の雄は体側が暗黄緑褐色になり、これが重油の色を連想させることからその名がついた。
主な釣り方
タナゴ専門のタックルを用いたウキ釣り、ミャク釣りでねらう。
美味しい食べ方
キャッチ&リリースが基本。
※この図鑑は、釣り人のために作られています。
そのため魚の名称は標準和名ではなく、釣りの人の間で呼ばれている通称名が使われているものもあります。