釣り方・釣り具解説
江戸前のハゼ・ミャク釣り入門
釣り具
夏
ハゼ釣りの釣り具
ハゼ釣りの仕掛けにはおもにミャク釣りとウキ釣りの2種類がある。子供向けには「テナガエビ釣り」で紹介したようなウキ釣りでねらうと、アタリが目に見えるのでわかりやすい。ただし面白さという点では、ハゼのアタリを直接感じられるミャク釣りが一番だろう。なお、小型のスピニングタックルでねらう場合もあるが、夏場は足元のほうがよく釣れるので振り出しザオで充分だ。
市販の仕掛け
市販品を使う時は、まず全長に注意。写真は4.5m用なので、3mのサオで使う場合はミチイトを1.5ｍほどカットして使うといい。ハリのサイズ、オモリの大きさは「自作仕掛け」と同様に考えよう。
自作仕掛けの材料
目印
今回はアユ釣り用の目印を使用したが、どんなものでもOK。基本的にはサオに伝わる感触でアタリを取るので、目印をつけない人もいる
今回はアユ釣り用の目印を使用したが、どんなものでもOK。基本的にはサオに伝わる感触でアタリを取るので、目印をつけない人もいる
ハリ＋ハリス
ハリは「袖」と呼ばれるタイプが基本。初期は4～5号、ハゼが大きくなれば6～7号も使う。ハリスは0.6～1.0号程度で、太くてもハゼの食いに影響はない
ハリは「袖」と呼ばれるタイプが基本。初期は4～5号、ハゼが大きくなれば6～7号も使う。ハリスは0.6～1.0号程度で、太くてもハゼの食いに影響はない
オモリ
基本はナス型オモリの0.5号。軽いほうがアタリを取りやすい。風が出ている時など、オモリの着底が感じにくければ1号ぐらいまで重くすることもある
基本はナス型オモリの0.5号。軽いほうがアタリを取りやすい。風が出ている時など、オモリの着底が感じにくければ1号ぐらいまで重くすることもある
ライフジャケット
浅瀬に立ち込むこともあるので、万が一を考えて着用しておきたい
ラインカッター
言わずもがなの必須アイテム。ピンオンリールにセットしておけば、立ち込んでいても水中に落とす心配がない
水の中に立ち込む場合は、アユタイツに渓流用シューズを着用すると安全に釣りができる。帽子とライフジャケットも忘れずに
岸から釣る場合は軽装でもかまわないが、滑りやすいビーチサンダルは避けよう
ハゼは炎天下でねらうことも多いので、熱中症にならないようこまめに水分補給を
※このコンテンツは、2010年8月の情報をもとに作成しております。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。