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伊勢志摩1泊2日つり女子の旅

伊勢志摩1泊2日つり女子の旅

イカダの上はパラダイス!?

関東で生まれ育った私にとって、複雑に入り組んだリアス式海岸はまるで異国のような風景でした
関東で生まれ育った私にとって、複雑に入り組んだリアス式海岸はまるで異国のような風景でした
イカダ釣りの前に、まずはエサをゲットです。アミエビの冷凍ブロックやアオイソメを購入します
イカダ釣りの前に、まずはエサをゲットです。アミエビの冷凍ブロックやアオイソメを購入します
「イカダ釣り」というジャンルがあるのを知っていますか? 木の板などで組んだ足場を海に浮かべて、そのうえに乗って魚をねらう釣り方のことです。ロープで固定されているから「船釣り」ではないんだけど、岸から釣るよりも沖のポイントをねらえるし、潮通しのよい場所でサオをだすことができたりと、いろんなメリットがあるんです。この釣りが盛んなのはおもに西日本で、内湾に面した穏やかな海でよく行なわれています。関東以北の釣り人には馴染みがないかもしれませんが、渡船を利用するシステムは、沖堤防の釣りにもちょっと似てるかな。

今回は、このイカダ釣りに挑戦するために、伊勢志摩へ、なんと1泊2日の釣り旅行! そのうえ、美味しい海の幸が待っているらしいです……楽しみ! つり女子活動記も1年以上頑張ってきたし、たまにはゼイタクしたっていいよね?

一緒に来てくれたのは太田原久乃ちゃん。釣り番組のアシスタントを長年務めてきたバリバリのつり女子です。以前から仲のいい飲み友達だったんだけど、ふたりで釣りに行くのは初めて。今回の目的地、三重県の的矢湾でも釣りをしたことがあるそうなので、イカダ釣り初心者の私にとっては頼もしいかぎりです。大ものは任せた!
的矢湾は東西10kmほどの細長い湾。伊勢志摩国立公園のなかにあり、最奥部には志摩スペイン村などの観光スポットがあります。海岸線が複雑に入り組んでいるため、ある場所では川のように見えたり、橋の上から見渡すとまるで山上湖のようだったりと、変化に富んだ風景が目を楽しませてくれます。この地の名産といえば、なんといっても「的矢かき」と呼ばれる大粒のカキ。さらにはアオノリや真珠の養殖も行われています。周囲を陸地に囲まれている穏やかな湾だからこそ、どちらも盛んになったんですね。
64.5cm、5kgのクロダイ! 的矢湾のヌシでしょうか。釣れたのが3月末だと知って、なんだかそわそわしてきました
64.5cm、5kgのクロダイ! 的矢湾のヌシでしょうか。釣れたのが3月末だと知って、なんだかそわそわしてきました
フィッシングセンターマンボウのご主人は真珠の養殖も手掛けられています。小川真珠は1887年創業、現在で5代目なんだって!
フィッシングセンターマンボウのご主人は真珠の養殖も手掛けられています。小川真珠は1887年創業、現在で5代目なんだって!
イカダ釣りにとっても、これは理想的な環境。春は大型のクロダイを筆頭に、カレイアオリイカサヨリアジシロギスなど、バラエティー豊かな魚種をねらえるのが魅力なんだとか。「五目釣り」という言葉どおり、5種類を釣るのを目標にしたいと思います。渡船は「フィッシングセンターマンボウ」さんのお世話になりました。受付に飾られていたのは、なんと64.5cmのクロダイの魚拓! 「年なし」と呼ばれる50cmオーバーの大ものもコンスタントに出ているようです。

【取材協力】
フィッシングセンターマンボウ
〒517-0211 三重県志摩市磯部町三ヶ所 645-5
TEL:0599-57-3737(※予約・問い合わせは21時まで)
http://www.ogawas.co.jp/
壁にはお客さんたちの釣果がズラリ。やはりクロダイが一番人気ですね
壁にはお客さんたちの釣果がズラリ。やはりクロダイが一番人気ですね
駐車場で荷物を下ろしたら、船の乗り場はすぐ目の前。イカダ釣りって楽チンだな~
駐車場で荷物を下ろしたら、船の乗り場はすぐ目の前。イカダ釣りって楽チンだな~
いったん海に出てしまうと、どれが島でどれが陸なのかわからなくなるほど。新鮮な景色を楽しみながらポイントへ向かいます

いったん海に出てしまうと、どれが島でどれが陸なのかわからなくなるほど。新鮮な景色を楽しみながらポイントへ向かいます
イカダの周囲には柵も手すりもないのでライフジャケットは忘れずに。簡易トイレもありますが、船長さんが定期的に見回りにくるのでその際にお借りするのがいいかも
イカダの周囲には柵も手すりもないのでライフジャケットは忘れずに。簡易トイレもありますが、船長さんが定期的に見回りにくるのでその際にお借りするのがいいかも

さあ、いよいよ初めてのイカダ釣りがスタート!
目標はクロダイをまじえたスペシャルな五目釣りです!

イカダの周囲には柵も手すりもないのでライフジャケットは忘れずに。簡易トイレもありますが、船長さんが定期的に見回りにくるのでその際にお借りするのがいいかも
※撮影:浦壮一郎/文:水藤友基
※このコンテンツは、2011年2月の情報をもとに作成しております。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。
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