オデッセイ

購入検討中の方必見!オーナーの購入体験記

相反する欲望との葛藤

keikunさん
男性/30代/東京都


2003年12月7日

クルマのご購入を考えたきっかけ
自分で購入した車は過去に2台ありました。どちらもT社の2ドアクーペ。とにかく走るのが好き。スピード大好きなんです。車にも愛着が湧いて、なかなか手放せないんです。走行距離は、1台目は17万キロ、今の2台目も15万キロを超えています。でもどんなに大事に乗っていても、老朽化は止められません。来年2月の車検を機に買い替えを決めました。
スピード大好きな反面、キャンプや、スノーボードへよく行きます。キャンプの時はかなりたくさんの荷物を積むし、ボードは入れ方を間違えると入りません。ですから、今度買う車はある程度荷物の積める車が希望でした。でも、この2つを満たす車になかなか出会えませんでした。購入にあたっては、他社の車も含めていろいろ検討しました。2つの希望のほかにも、デザインや予算など、いくつもハードルがあります。
実は大方、某社のミニバンに決めていたのです。でも試乗に行って思い知らされました。「これがミニバンか…」。頼りないサス、面白みの無い加速、何より車と一体にはなれないことが許せませんでした。表現が難しいですが、「操縦する」というより腰掛けて「動かしている」という感覚だったんです。でも、これからの車人生を考えて、「走り」ではなく「居住性(荷物)」を優先しようと諦めかけていたんです。そんな時、ある日、たまたま知り合いからの「今度のオデッセイはいいらしいよ」という言葉で、ショールームへ見に行きました。
ご購入までのエピソード・ストーリー
カタログをもらってオプションなどを検討し、再度ショールームへ。出された見積りは、軽く予算オーバーです。どんなに切り詰めても某社のミニバンとは、そもそも車両価格で60万円以上違うんです。でも、一度傾いたココロは元には戻りませんでした。「走り」に不要なオプションを削って、アブソルートに決めたんです。ところがカタログを何度も見るたびに、オプションに惹かれ、あれもこれも付けてしまいました。契約が済んでからも、何度も足を運び、オプションを色々と追加してしまいました。
何が購入の決め手になりましたか?
決め手は試乗した時の、そのフィールです。ミニバンらしくない車高。デザインもなかなかです。試乗させてもらって…!!! でした。車と一体になれたんです。確かに車高は高くなりましたが、「ドライブする気持ち」が失われなかったんです。もうこれしかない! と思いました。試乗車はアブソルートではなかったですが、十分でした。もちろん試乗車なので全開で飛ばすことはできませんが、乗ってみてすぐにわかりました…これしかないと。