オデッセイ

購入検討中の方必見!オーナーの購入体験記

「オデ君は家族!」

即断即決!さん
男性/30代/神奈川県


2003年11月9日

クルマのご購入を考えたきっかけ
初めて自動車を購入したのが8年3ヶ月前。そう、我が家の長女がこの世に誕生してくる、ちょうど3ヶ月前でした。子供の誕生後の家族旅行を考え、長距離移動が快適且つ乗り心地が良く、しかも遊び心も満たしてくれるような、そんな贅沢な願いを叶えてくれたのが、当時ミニバンブームのトップランナーで人気実力ともNo.1だった、初代オデッセイでした。「車でも見に行くか」と何の気なしに出かけたはずなのに<衝撃の即断即決買い>を決め込んでしまったのは、生まれてくる長女にオデッセイと同じように「みんなの人気者になって欲しい!」との思いを重ねていたのかもしれません。
長女の成長と共に我が家の「オデ君」も8歳(=同い年)となり、少し老朽化が気になりだした今日この頃、3代目Newオデッセイが発売されるとの情報を入手。雑誌でその特集記事を穴が空くほど熟読してから行った、近隣販売店でのNewオデッセイの「試乗」がキッカケとなりました。
ご購入までのエピソード・ストーリー
近隣の販売店では常時何車種もショールームに展示してあり、車好きな幼稚園児の長男と私は、いつも買い物帰りに立ち寄っては「いいねえ、この車!」などと言いながら勝手な品評会をしていました。そんな長男も2代目オデッセイだけには厳しく、時には触れようともせずに「うちの(初代)オデ君は、いつも家族4人とキャンプ道具をたくさん積んで運んでくれるんだ! 僕が大人になるまでず〜っと一緒だもん」などと言いながらソッポを向いてしまうのです。
なぜなら北海道縦断の家族旅行をはじめ、外出する時はいつも一緒で、オデ君なしには我が家の思い出は語れないほど生活に密着、いや<家族の一員>との意識が長女・長男にはあるのでした。当然妻も同じ思いが強く、私が冗談で某T社やN社の自動車に興味を示そうものなら、不機嫌になる始末。2代目オデッセイに試乗した時には家族の誰一人全く興味を示してくれませんでした…が、一念発起し、ダメもとで家族を3代目Newオデッセイの試乗に誘うことに。
試乗当日、期待に胸を膨らませ、いざ乗り込むと子供たちが「(我が家の)オデ君より乗りやすいよ」と一言。私は心の中で<そう、3代目は車高が低いのダ!>とガッツポーズ。走り始めて数分すると今度は「すいぶん静かでフカフカだね」「(コックピットが)格好いい!」とあれほど2代目には厳しかった子供たちから絶賛の声。一方、妻は試乗中、一言も口を利いてくれず、やはり今回も…。敗戦ム―ド漂う中、試乗終了。販売店の方から感想を聞かれ、妻を一瞥したが、相変わらずの無表情。その後、あれこれ説明を受けるが、私は妻が気になり「馬耳東風」状態が続く。一通りの説明を受けた後で、私がボーっとしていると、妻から思いもよらなかった一言「私も試乗してみたい」。
二度目の試乗中とその後は、さっきまでが嘘のように、笑顔、笑顔、笑顔の妻。そして子供たちまで「ねえパパ、買ってよお〜」。もう悩むことはありません。家族満場一致!(オデ君を除いては)
何が購入の決め手になりましたか?
いくら気に入ったからといっても資金の問題もあり、契約するかどうか最後に迷っていると、子供たちから「パパ、新しいオデ君を家族の一員にしてあげようよ!」の一言。これで迷いも吹っ切れ、一発サイン。そういえば、オデ君を買うときはいつも<即断即決の衝動買い>だ…。車高が低くなった分、居住性がどうか、という不安は試乗して一掃されました。走行性能、そして、技術が集結されたオプションの数々。今から納車が待ち遠しい限りです。これからまた(3代目)オデ君と共に、我が家の思い出を1ペ―ジずつ築いていきたいと思っています。