選出の心
ダンディゆうくんさんにとって車とは、とにかく自分をアピールするもの、“ステータスシンボル”みたいなもの。「この車、どういう人が乗っているんだろう?」って思われたら最高!!とのこと。また、車には妥協せずこだわりたい、だからHonda車に乗り続けてきたとも。そんな、Hondaファンを自認するダンディゆうくんさんに、12月の家族会議大賞をお贈りしつつ、Honda車や今回ご購入のCR-Vの魅力について伺いました。受賞、おめでとうございました!
Honda車、CR-Vの魅力
Hondaに対しては、外観・内装・エンジン・装備、どれ一つとっても常に他のメーカーにない斬新さを求めていて、当たり前かもしれませんが、車作りに決して手を抜かないきめ細かさを感じます。
独身の頃、従姉妹のアコードを運転させてもらって、一気にHonda車に取りつかれてしまいました。私自身が、デザインや外観はもちろん、内装や装備にもこだわりを持っていますが、今までに乗ったHonda車、すべてに満足しています。シビック、アスコット、オデッセイ、クロスロード、そしてCR-VとHondaを乗り継いできましたが、常にCR-Vは気になる存在でした。
他社のSUVとは違い、4WDのオフローダーがコンセプトかと思いきや、内装もきちんと仕上げられていて、街乗りでも十分存在感を表現している車だ、と評価していました。“ワイルド”さや“シリアス”さ“エレガント”さ、いろんな“顔”を持っていて、乗る人、乗るシーンに応じて変身できる車ですよね。
今度の新型CR-Vは、今までのCR-Vから「一皮むけた」、全く違うシリーズの車かとも思わせるような車でした。ワイルドさは少し影をひそめ?優しい感じになり、まさしく「大人の自由」がある“DANDY”で魅力的な車だと思います。一言でいえば“エレガント”さが際だってきた車とでも言いましょうか。
また、2WD専用タイプの設定で、より身近なものになったと思います。国内での正式発表前から、北米モデルなどをネットで検索し情報を見ていましたが、国内向けの車がどうなるのか?正式発表を“ワクワク”して待っていました。実際、外観といい、内装の仕上がりといい、装備といい、期待を裏切らない車でした。
運転してみて、さすがHonda。CR-Vにしてよかった、と思いました。4WDのSUVでゴツゴツ?というイメージが強かったCR-Vでしたが、なんのなんの。ショックの柔らかさといい、エンジンの静かさ、しなやかな加速といい、まるで“ちょっとした高級セダン”か“ステーションワゴン”に乗っているといっても過言ではないような乗り心地に感動しました。2000cc、2WDでECONモードでも十分なレスポンスです。車体の大きさの割には、前方の視認性も言うことありません。
スタイル的には、フロントビューがとっても優しくなった気がして、まさしく”DANDY”に似合う「大人の車」という感じ。一瞬“正装”して乗らなくっちゃ、って思いましたね。まさしく“運転したくなる車”です。
清水の舞台からバンジージャンプして良かった
新CR-Vはとにかく全て気に入ってます。本当に「清水の舞台からバンジージャンプ」してよかった、と思っています。強いて一点挙げると、やっぱりスタイルですかね。”JUST MY TYPE”。
便利な、欲しかった装備も全て標準。ここまで標準?という感じです。一見、SUVには無関係そうなECONモードで、燃費・環境対策も万全ですね。排気量、車体の大きさや重量を考えると、実走行で12〜14km/lは十分合格点です。燃費に対する不安は一切ありません。また、VSAやコーナリングライトなど安全装備もきちんと考えられています。
便利なものと言えばリンクアップフリーのインターナビ。センターディスプレイも拘ったな、って感じです。購入を検討されている皆さんにも是非お勧めしたいです。スマホでもPCでも「インターナビ・リンク」をフル活用しています。ナビ中にも、瞬時にルート修正してくれるし、ハンズフリーも使えて、これだけの機能で通信費がいらないとは本当にありがたい。あえて近所に出かけるときでも使ったりして楽しんでいます。パーソナルHPも持てて、愛車の管理もドライブプランニングもバッチリです。
スマートキーで解錠、施錠をコントロールできるのもいいですね。それと、クルーズコントロール。高速走行の時はとっても楽で便利です。友人の車についていて羨ましく思っていましたが、やっとその良さを味わうことができています。

家内も満足しているみたいです。家内はどちらかというと「車は走ればいい」タイプで、「乗り換える」と言ったときは「小さい車でいい。燃費も悪いし、税金も高いし」と言っていましたが、言い出したら止まらない私の性格を知ってか、だまって見守ってくれました。
今では、満足げに助手席で寛いでいます。エアコンの左右独立温度設定にも満足しているようです。夏場は「チャンネル争い」ならぬ「温度設定争い」をやってましたからね。
たまに運転しているようですが、大きさも苦にすることなく、運転のしやすさにまんざらでもない様子。ドライブ中は、お隣を走る車と比べて「優越感に浸っている」ようなお言葉もしばしば…。それに、「まだ街中で同じ車は見たことないわ」って、やっぱり興味ない訳じゃないんですね。大きくて車内は広々。乗り心地もよくて、燃費もいいし、税金も前の車と同じ。となれば、家内も何も文句の付けようがありませんよね。担当営業マンのアドバイスで、ナンバーを「結婚記念日」にしたのも効いたかな??
ちなみに大学院生の長男坊も、もうすぐ免許を取得する大学生の次男坊も、帰省して運転するのを楽しみにしているみたいです。若いときから、本当にいい車を経験させることも大事なことだと思います。
お正月に実家に帰省した帰り道、家内が運転し私は後部座席へ。すると私は約2時間、自宅に到着するまで“爆睡”だったそうです。家内はあきれ顔でした。
決定の決め手!
営業マンには、クロスロードをびっくりするような値段で下取りしていただきました。本当に感謝しています。それがなかったら、また今回もCR-Vは夢のまた夢、憧れの存在で終わっていたかもしれません。
クロスロードの点検整備をお願いしたときの「CR-Vに替えたいな」との呟きを覚えておいてくださり、新型の情報をいち早く教えてくださいました。それからはとんとん拍子!!スムーズに納車に至りました。
納車の日、わくわくした気持ちでディーラーに向かいました。手続きの後、ガレージに招かれると、店長さんから工場長、クロスロードの時からお世話になっているサービスマン、営業の方々、受付のお嬢様方まで勢ぞろい!!何が始まるんだろう?と思っていると、担当営業マンの仕切りで「納車式」なるものが始まり、店長さんのごあいさつの後、スタッフの皆様から一言ずつのお祝いのメッセージと、花束を贈呈していただきました。恥ずかしいような、うれしいような複雑な気持ちでしたが、本当にありがとうございました。あんなことされちゃうと感激しますね。このお店で買ってよかった、って思いました。これからもちょくちょくお邪魔しますが、よろしくお願いします。

今まで我が家の車は、単なる「生活ツール」だったような気がします。子供たちの駅への毎日の送り迎えや、サッカーの試合の応援にと、本当に“酷使”してきました。
サッカーの応援では、四国・中国地方まで出かけました。オデッセイもそうですが、特にクロスロードは、それだけで九州各県を2周位はしていると思いますよ。ハードなドライブを毎週のようにこなしてくれました。家と試合会場の往復だけでしたけどね、残念ながら。
その子供たちも家を出て、家内と二人暮らしになり、これからは“ゆっくり”“のんびり”カーライフを楽しみたいと思っています。今までは時間的にも気持ち的にも余裕はありませんでしたが、これからは家内と観光地や名勝巡りを楽しみたいですね。温泉や、お弁当を持っての花見もいいですね。春が来て暖かくなるのを楽しみにしています。今までは、家内をどこにも連れて行ってあげてませんからね。たまにはちょっと遠いですが、子供たちの一人暮らしの様子を見に行くのもいいかな。迷惑がられるかな?
車って、経済的な面からはもちろん、その時々のライフスタイルに合わせて、選択肢が限られてしまうようなところがありますが、やっと条件に縛られず、本当に自分が欲しい車を手に入れることができました。これからはCR-Vを新たな“家族の一員”として、家内と優しく大事にしていきたいと思っています。
CR-Vがやってきて約2カ月になりますが、DANDYらしく“急発進”“急ブレーキ”“急ハンドル”は完全封印し、本当に本当に優しく大切にしています。恥ずかしながら、ベランダから毎日、駐車場のCR-Vを我が子のように惚れ惚れと眺めたりしています。駐車場は露天ですので、メンテしてあげないといけませんね。