選出の心
約12年半もの間CR-Vに乗られ、車の運転をはじめてから40年もの間ずっと“Honda車一筋”のkentさん。乗ってらっしゃったCR-Vの調子が悪くなり、そろそろ買い替えをと考えていたときに、出会ったのがフリードでした。乗り降りが楽でシート高が高く、7人乗り!お孫さんが増えたkentさん一家にはまさに“ちょうどいい車”でした。可愛いお孫さんとの快適ドライブのために頑張っているkentさん、まずはクルマ家族会議大賞の受賞、おめでとうございます。
HondaとSonyは永遠に不滅。団塊の世代に夢を与えてくれた企業。
大学卒業後、結婚を期に中古で購入したライフにはじまり、シビック、アコード、そして前車のCR-Vと今も昔もずっとHonda車一筋です。
当時新車で購入したシビックはいわば革命的な車で「会社近くの駐車場で見たぞ」と聞けば、皆で見に行ったものです(笑)。またスキー旅行もこの時代は夜行電車が主流でしたが、このシビックになってから車で行くようになりました。前輪駆動は威力は目を見張るものがありましたよ。ただしチェーンを後輪に巻いて運転してたという笑い話もありますが(笑)。
我々の団塊の世代にとって、Honda創業者の本田宗一郎氏やソニー創業者の盛田昭夫氏は“神様のような存在”でした。時代の変革期に若者に夢を与え、その夢を実現しようと我々は頑張った。ですから今でも我々団塊世代にとって、「Honda」と「sony」は永遠に不滅。それはもう理屈では説明できません。

私の住まい・愛知県はご存知のようにT社王国です。私のようなHonda党には正直厳しい環境で、「どうしてお宅はT社の車でないんですか?」とまわりから問われたそんな時代でしたが、ずっと私はHonda車一筋でした。
カタログを見て即予約!
前車のCR-Vは160,000km、12年半乗りました。マフラーに穴が開き、暴走族のような音がしだし、その他数箇所の機能が減退。自分も昨年夏に還暦を向かえ、少しコンパクトな車がほしい、乗り降りが楽なシート高が高い車と思ったときに、「フリード」が発表されたのです。他に自分の希望に見合う Honda車はなかったため、待ちにまった買い替えとなりました。
今までもそうですが、車を購入するときに試乗して買ったことはありません。カタログを見て感ずるものがあって、経済的に購入可能であれば、誰の相談なしに即予約です。
他の方の投稿を拝見すると、ほとんどの方が「嫁の許可、相談」が必ず出ています。我々世代はまったく理解できない光景です。

今回納車までいろいろありまして3ヶ月以上かかりました。以前の私ならキャンセルですね。ですが年齢を重ね、少し丸くなったのでしょうか、待つことができました。感謝しています。
今回、フリードを購入するにあたって、珍しく家族から車体の色へのリクエストがありまして“赤”を選びました。車体の赤と室内の広さは軒並み家族や親戚に大変評判がよいですね。ちなみに私は死ぬまでにに一度は“黄色い車”に乗りたいと思っています。クラシックな白×黄色のツートンカラーが憧れです。
決定の決め手!
一番気に入っているのは、自分や同乗者にとって“乗り降りが楽”だということです。年を取ると本当にこれにつきます。それから運転がしやすく、思いのほか室内は静か(昔の大衆車はもっとやかましかった)で、7人が乗れるというのもいい。孫も増えましたし、趣味でやっているオカリナのサークル活動で、演奏会や慰問と結構出掛けることが多いんです。そのとき、フリードなら部員をたくさん乗せることができます。経済的ですし、一体感が車内で生まれるのがとてもよいですね。

結婚した娘が隣町に住んでいて、5歳と3歳の男の子の孫がいます。車に乗るため頻繁に訪れます。止まっている車にも乗りたがるんです。実は、新車購入と同時にタバコをやめたのです、数十年吸っていたタバコを。どうしてか「爺ちゃんの車、タバコ臭くて酔ってしまう」とよく言われていましたので。このフリード購入を機会にタバコを止めようと一念発起! 年をまたいでも禁煙は継続中ですよ。可愛い孫が快適にドライブのお供できるよう頑張っています!