選出の心
「今度新しいクルマが出るんです。きっとご家族にピッタリだと思います」
CR-Vの整備依頼にディーラーへ行った際、クロスロードを勧められたドナルドさん。カタログを見た第一印象はまさに『ツボ!』。しかし発表までの1週間、カタログに穴が開くほど見ているうちに、あまりに考えすぎてしまい、ストリームや候補にあがっていなかった新型CR-Vへの浮気心がわき上がり、ご主人に呆れられたとのこと。
とはいえ、結局「これしかない!」クロスロードに決定。営業所でいちばんに契約をしたドナルドさんに、思い切りのよさを評して家族会議大賞を贈りたいと思います。ドナルドさん、おめでとうございました!
わが家の歴史はHonda車クルマが知っている!
主人と付き合っていた頃は真っ赤なインテグラ、結婚して子どもができた時からはCR-V、そしておなかにいた娘が10歳になった今はクロスロードと、わが家の歴史はHonda車とともにあり、Honda車はわが家の大事なパートナー的存在。それだけに思い入れが深く、子どもの成長を見続けてきたCR-Vとの別れは辛いものがありました…。「CR-Vがいなくなったら、泣いちゃうかな〜?」と娘も寂し気。
そこでクロスロード納車前日、私と娘でCR-Vに感謝の気持ちをこめて洗車をしました。納車当日、娘はCR-Vに向かって、小さな声で「ありがとう」と言い、走り去るCR-Vにいつまでも手をふっていました…。私もなんとも言えず寂しい気持ちになりましたが、クロスロードが届けられると、娘は真っ先にエントランスに飛び出して、新しいパートナーを遠巻きに眺めていました。「クロスロードも、これからずっとあなたを見守っていてくれるよ」
顔も中身も“好みのタイプ”です。
愛着の深かったCR-Vに別れをつげ、クロスロードを選んだ理由は『クロスロードの顔つき』。あの角ばった精悍な顔が、“好みのタイプ”だったからです。もちろん“顔”だけで選んだわけではありません。使い勝手のよさそうな3列シートをはじめ、実際に試乗してみると、低速域でもトルクがあって走りやすいところ、燃費がいいところなど、“中身”も気に入りました。昔のパートナー、CR-Vより車内空間は狭くなったかもしれませんが、角ばったフォルムなのでデッドスペースが出にくく、荷物を積むのに使いやすいところが好きですね。
インテグラ、CR-V、クロスロードとHonda車を乗り継いでいますが、それぞれライフスタイルやシーンにあわせて使い分けられ、さらにスタイリッシュなところが、Honda車の最大の魅力だと思います。
決定の決め手!
なんといっても決め手は「わが家のために発売されたのでは?」と思わんばかりの、あの形! それから長い付き合いになるディーラーの営業さんへの信頼感ですね。納車前日に主人が体調を崩し、当日、主人は立ち会えなさそうという旨を営業さんに伝えたところ「きちんと家族でCR-Vにお別れしてほしいので、納車を1日伸ばしましょうか?」と言ってくれました。そんな誠実な対応も大きな後押しになっています。

納車後の最初の週末、法事のためクロスロードで実家へ言ったのですが、初の7人乗りなので、親戚や両親を一緒に乗せることができ、大変喜ばれました。 また最近では、3列目シートを倒したスペースにぴったりの「コンテナボックス」を購入し、今まで小分けに積んでいたアウトドアグッズの整理を計画中。もう少し暖かくなったら、クロスロードでいざキャンプ場へ! バーベキューで10年来行きつけの川原へ! 冬になったらスキー場へ! 今から期待いっぱいです。