選出の心
1968年にN360を購入して以来、Z、シビック、アコード…と、数々のHonda車を乗り継いでこられた、Honda大好きオヤジさん。かつては N360でジムカーナ、Zで筑波サーキットのミニカーレースの参戦経験をお持ちで、今でも時折、ツインリンクもてぎのモテラのスポーツ走行を楽しんでおられるほどのクルマ好き。
そんなHonda大好きオヤジさんが、お子さまが成人し、住宅ローンも終わり、ようやく自分好みのクルマを購入しようと試み、S2000を家族の賛同のうえで、めでたく購入することができました。Honda大好きオヤジさんの、クルマをこよなく愛する姿勢に、家族会議大賞を贈りたいと思います。Honda 大好きオヤジさん、おめでとうございました!
家族全員に温かく迎えてほしいから…
私の心底からのクルマ好き&Honda車好きは、家族は十分に承知しています。ですから私が「このクルマがほしい!」と言い出したら聞かないということも、わかったうえでいろいろ意見してきます。
私の一存で決めてしまうこともできるけれど、私も家族の調和はできるだけ乱したくないし、せっかく購入するんだから、家族全員に暖かく迎えてほしいと思い、今回は家族の意見を尊重しました。なんだかんだいっても、うちの家族は、サーキットにみんなで出かけるし、モータースポーツをテレビで観戦したりするなど、けっこうクルマ好きな家族なんですよ。(私が好きだからでしょうけど…)
平日はビート、週末はS2000…
今、わが家にはビートとS2000がありますが、ビートは平日の通勤用に、S2000は週末のドライブ用に使用しています。もちろん、なるべく晴天の日しかドライブしませんけどね。

家族で乗ることもあるけれど、1人で乗って楽しんでいることの方が多いかな。家族は「クルマ好きオヤジだから、仕方ないよね〜」という、呆れながらも暖かい目で見守ってくれています。娘は「新しいクルマに乗れてよかったね!」と、言ってくれました。購入して半年になりますが、完全にわが家の一員となって、大きな顔をして収まっています。
決定の決め手!
とにかくハンドリングがすばらしく、感動モノだったことが大きな魅力でした。まるでS2000が、ドライバーの思い通りに動く、クルマが走行ラインを見つけて走っているように思えたほどです。
それから「心地よいシフト・フィーリング」ですね。シフトをほんの少し動かすだけで、カチカチとホールドするのが楽しい! ただ1つ、リアが軽い感じがするのが気になりますが、これはパワーがあるということなのでしょうね。

納車後の家族の反応は、相変わらずというところでしたが、近隣の人たちの反応が大きかったです。家の前に駐車していると、近所の奥さんたちが集まってきて、「誰のクルマ?」「買ったの!?」「新車!!」などなど、驚き&羨望のまなざしを向けられました。また隣の住人からは「助手席でいいから、乗せてくれ〜!」と頼まれたり…。
その他にも「デカイね〜」「すごいね〜」「高そう!」「お父さんが乗るの?」etc…いろいろ聞かれて、すごく動揺してしまいました。でも、S2000がみんなに注目されて、なんだか嬉しかったです。