フィット

購入検討中の方必見!オーナーの購入体験記

癒えろーフィット

You-Sunさん
男性/50代/埼玉県

1.3A
2005年5月4日

とにかくこの車が欲しかったから きっかけ:
とにかくこの車が欲しかったから
癒えろーフィット
クルマのご購入を考えたきっかけ
私は25年間、Honda車一筋です。80年式の真っ赤な初代プレリュードに10年間、90年式のインスパイアに15年間乗りました。共に故障知らずで、満足いくものでした。今年の夏にインスパイア車検を控えていたことと、以前からフィットをスニーカー感覚で乗ってみたいという思いがあり、買い換えを決意。では、フィットの12色もあるカラーバリエーションから何色を選ぶか? フィットの経済性と小回りがきく事と目立つ色でイエローが良いと考え、家内の承認を得ました。
ご購入までのエピソード・ストーリー
イエローフィットが欲しいと担当セールスマンに話しましたが、私の年齢からするとシルバー系が似合うと言われ、1度目の挫折。考えてみれば私はもう50代。イエローは若者向きかな?中年族には無理かな? 早速、家内と電話で30分位かけて家族会議しました。結局レッドに決め、所定の手続きを済ませて意気揚々と家に戻りました。
何が購入の決め手になりましたか?
3歳の愛娘に「リカちゃん! レッドの車だよ!」と話したところ、愛娘は「イエロー! イエロー!」と言い張って聞入れません。「リカちゃん! 何色がいいの?」とカタログで12色のフィットを見せましたが、必ず「イエロー!」です。「リカちゃん、プラモデルカーを買うんじゃないんだからね」と言っても聞く耳を持ちません。3歳の子にしては相当頑固です。親子の血は争えません。ディーラーの担当セールスマンさんから今日中であれば色の変更ができることを聞いていたので、仕方なく色変更の連絡をとりました。ディーラーでは色問題が勃発することを想定していた様子です。
契約の翌日から納車まで、毎晩必ず愛娘にフィットのカタログを見せて「リカちゃん! 何色がいいの?」と聞く日々が延々と続きました。愛娘は必ず「イエロー!」。愛娘に心境の変化は全くありませんでした。「パパ〜ァ、イエローカーは何時来るの?」といった日々を過ごしました。中年ドライバーがイエローカーに乗るのに多少の抵抗を感じながらも、愛娘の要求に応えたんだ、という気持ちから娘との問答を続け、晴れて私の屁理屈が此処に成立しました。愛娘よ。有難う。愛娘と散歩に出ようとするといつも「パパ〜ァ、イエローカーで行こうよ」です。相当気に入ってるようです。暗い出来事の多い昨今、車だけでも明るい雰囲気で乗りたいし走りたいと、人を和ませたい思いでキティちゃんシールを貼った「癒えろーフィット」が街中を駆け巡ってます。