インテグラ TYPE R(96spec/4ドア)を購入して以来、我が家のガレージには常にHマークが並ぶ生粋のHondaファン一家です。そうなったのは、素晴らしい販売店のスタッフの皆さんに日頃より支えていただいているのが理由の一つですが、何と言ってもインテRの素晴らしさに参ってしまったと言うのが最大の理由でしょう。私がインテグラ TYPE R(DC5)からインテグラ TYPE Sに乗り換えても96Rだけは手放す気にはなりませんでした。と言うのも私よりもカミさんの方が96Rにゾッコンだったせいもあります。コツコツ直しながら今年でもう14年!大きな故障も無く常に我が家のファーストカーであり続けました。しかし先日、不慮の事故に遭遇してしまい再起不能かと思える程のダメージを負ってしまったのです。保険会社よりも素早い販売店のスタッフの皆さんの対応には涙が出る程有り難かったです。しかし問題はインテをどうするかです。もちろん直してもう一度走らせたい!私はそれ以外考えていませんでした。
何が購入の決め手になりましたか?
事故に遭った日は丁度CR-Zの発表会の日でした。おおよそで修理の相談している時、担当のK店長が私に「気晴らしにちょっと乗って見ませんか?」とCR-Zのキーを渡してくれました。でも車は走らせてナンボです。展示車では話にはなりませんのでお断りしたら、あっという間に試乗車を用意してくれました。それに押されて試乗する事になったのですが、スポーツとは言っても所詮ハイブリッド。しかもインテグラ TYPE R(DC5)、シビック TYPE R(FD2)と、純度の低いタイプRにがっかりしていた私は「どうせまた同じだろ」と何の期待も無くステアリングを握り走り出しました。すると私の体に電気が走りました「何だ?これは!」CR-Zはスポーツカーでした。加速、減速、コーナーワーク、その全てが私の待ち望んでいた96R以来のピュアスポーツだったのです。凹んでいるカミさんにもステアリングを譲り、素晴らしさを堪能させました。寂しくて悲しい乗り換えですがそれを乗り越えられるだけのHondaスポーツへの希望が見えた気がしました。Hondaの皆さん、どうも有難う!納車が待ち遠しい一台にまた巡り会えました。