「TUFFUP」チューブ - 1996.10

Technology
TUFFUP
 
従来のパンク対策


1.パンクを回避する
■空気を利用しない ムースタイヤ・フォーム充填
■クギが刺さりにくい スチールベルトタイヤ
■クギが刺さっても空気が漏れにくい チューブレスタイヤ
■クギが抜けても空気が漏れにくい シーラント層の採用

2.クギが抜けても空気が漏れにくい
■変形を小さくする 超偏平タイヤ
■トレッドの上に狭いリムを乗せる 狭幅リム
■タイヤを両側から支える タイヤサイドの補強
■タイヤ内部に支えを設ける 内部支持体の採用
■空気が全て抜けない構造 多室構造の採用
■パンク時にリムが外れない構造 ビードガード、特殊リム

3.パンクをいち早く認識する
■いち早くパンクを認識する 内圧感知式
タイヤ変形量感知式
回転数演算式

 以上のような対策を二輪車で採用するにあたっては、スポークホイールとの相性や 効果・コスト面等において問題があり、採用には至っておりません。  そこでホンダは、このパンクに対応する技術として、「TUFFUP」チューブを開発い たしました。



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