CBR1100XX - 2001.03

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主な装備(1)


◎ハイテク・インストルメントパネル

 スピードメーターとタコメーターを横並びにした伝統的なレイアウトを廃し、ブラック地にホワイトの文字が浮かぶタコメーターを中央に置き、その両側を2個の大型LCDで囲みました。パネル上部には各種インジケーターランプ、右側にはデジタル表示の大きなスピードメーター、その下にはH.I.S.S.盗難抑止システムの赤いインジケーターランプ、左側のディスプレイには、上からデュアル・トリップメーター/オドメーター/水温計/燃料計/時計を表示しています。

インストルメントパネル

◎H・I・S・S(ホンダ・イグニッション・セキュリティ・システム)

 大切なマシンの盗難を抑止するために、純正キー以外のカギでエンジンが始動するのを不可能とするHonda独自の盗難抑止システムH・I・S・Sを搭載しています。
 2個の純正キーには、コード化された暗証番号を記憶したチップが埋め込まれています。キーを差し込むとアンテナがコードを読み取り、PGM-FIのECUに伝達。ECUはプログラムされているコード番号と照合し、コードが正しい時のみエンジンを始動させる仕組みとなっています。たとえ純正キーとまったく同じ形状のカギでも、このコードが一致しなければエンジンは始動できません。
 H・I・S・Sは、キーが抜かれた瞬間から作動します。また、H・I・S・Sのインジケーターランプの横にあるプッシュボタンを押してキーを抜くと、インジケーターランプが24時間にわたって2秒に1回点滅。盗難の抑止効果をさらに向上させることができます。

純正キー

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