CBR1000RR - 2006.02

 

スタイリング


 今回、New CBR1000RRは、「TIGHT AGGRESSIVE CLEAR-CUT」をスタイリングのデザインコンセプトとし、フロントカウルからリアエンドまでデザインを一新。これまで以上に機能美の中に、スピード感あふれるシャープなイメージのスタイリングを実現しています。
 New CBR1000RRでは、全体のデザインとして、従来モデルを継承しながら、“引き締まった体を駆使して全力で走りぬけるチータ”をイメージしたワイルドなデザインに変更しています。
 そして、New CBR1000RRの大きなテーマである“軽量化”を実現し、その変化を表現するため、進化した滑らかな流線形のデザインを採用。フロントフェンダーの形状変更やカウル全体の軽量化とともに、カウル表面積を約13%縮小することで空力モーメントを低減し、コントロール性を一層高めています。また、ロアーカウルに設定したエアアウトレットにより、ライダーに対する熱居住性も向上。さらに、エンジンやシャーシーコンポーネントへのメンテナンス性も向上させています。
 その他にも、新たに設計したマフラーエンドカバーをステンレス製のバフ仕上げとし、ウインカーにクリアレンズを採用するなど、より一層高い質感を実現しています。





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