開発コンセプト

　「エイプ」は、『The Basic Fifty』というキーワードに基づいて開発されました。ベーシックな50ccとは、余分な装飾をそぎ落とし、バイクの基本的なパーツのみで構成した 『バイクらしいバイク』であることを示しています。「エイプ」はバイクの機能性と楽しさを追求し、さまざまな人がそれぞれに持っているバイクのイメージを具現化しています。
　また、「エイプ」はバイクの楽しさを満喫できる本格派でありながら、原付免許や普通四輪免許でも気軽に乗れる50ccという、身近さを持っています。
　ベテランライダーの方には、バイクの楽しさを再認識していただくことができます。また、初心者の方々にとっては、入門バイクとして最適な仕様となっています。この初心者の方々が、将来大型バイクにステップアップするための基礎を身につけることも視野に入れたバイクにしております。

●「エイプ（Ape）」とは
　エイプとは、英語で「類人猿、猿人、尾のないサル」という意味です。人間に最も近い動物という意味であるこのネーミングは、あらゆる人にとって身近な存在であり、気軽に乗れる50ccのバイクであることを、親しみやすい語感で表現しています。
　また、類人猿はサルからヒトへの進化過程でもあることから、自分らしいカスタマイズ(進化)が楽しめるバイクという意味合いも含まれています。