パワーユニット(2)


■PGM-FI
 燃料供給装置には電子制御燃料噴射装置「PGM-FI」を搭載。インジェクターは各シリンダーに12ホールインジェクターを1基ずつ装備し、制御部には高精度の32bitプロセッサーECU(エレクトロニック・コントロール・ユニット)を採用しています。走行条件に応じて常時最適な燃料噴射量と噴射タイミングをコントロールすることで、より優れたレスポンスと滑らかな走りとともに、IACV(インテーク・エア・コントロール・バルブ)の採用などにより寒冷時などでの優れた始動性を実現。またHFTとの連携制御により、3つの変速モードそれぞれに最適な燃料噴射プログラムの設定を可能とし、どのモードでもスムーズな加速を実現します。さらに、排気ガス再燃焼機構「エアインジェクションシステム」や排気チャンバー内に装備した触媒装置(キャタライザー)との相乗効果により、平成19年国内排出ガス規制に適合させています。







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