Avancier - 1999.09

AVANCIER
avancier
リムジンインテリア

上質とくつろぎをすべてのシートに。
四座平等リムジンインテリア
リムジンのような、くつろぎと華やぎに充ちた空間を
パーソナルユースでも実現できないだろうか。しかも、運転席や助手席だけでなく、
後席も含めたすべての人でその素晴らしさが共有できること。
アヴァンシアの室内空間は、そうした発想をもとに生まれた新骨格のパッケージングを
ベースとしています。そして、空間の広がり、インテリアの質感、
空調といった快適性だけでなく、収納やセンターテーブルの設置など使い勝手や
自由度の高さからも、各座席平等を実現しています。



パッケージング
リムジン空間
※Lタイプ、Vタイプ。(L-4タイプは1.545m。)

各座席の快適性と 室内の開放感を共存させた、新パッケージング。
たとえばセダンの室内は、それぞれの座席が独立し、全体が上質に仕立てられています。また一方、ミニバンは、みんなが快適にくつろげる大きなひとつの部屋に例えられます。
アヴァンシアでは、こうした2つの異なるパッケージングの良さをふまえ、これまでにない新しい視点から空間づくりを考えました。各座席では 、ひとりひとりに配慮したくつろぎの空間を提供しながら、同時に座席同士の円滑なコミュニケーションのための、ゆとりのスペースも実現しています。
そうした個の尊重と、リビングとしての機能性との両立が、“リムジン空間”を構成するパッケージングの基本です。

ユニークなスケールバランスから生まれた、ゆとりの室内空間。
5ナンバー並みの全長と1.5mの全高に、ミニバン並みの室内高とセンターウォークスルーを実現した、独特のスケールバランス。これにより、すべてに余裕の室内空間を生みだしました。 まず、前席から後席までの距離をたっぷりと確保。 後席にもムリのない着座姿勢を促し、前席との会話も自然な感じで行なえます。
加えて、心地よい広がりのあるヘッドクリアランスを実現。 高いアイポイントにより運転のしやすさも向上しています。 ヒップポイントを高く設定できたことで乗り降りも容易です。


快適ゆとり空間

快適ゆとり空間


リムジンにそなわる豊かな空間の広がりを、すべての座席に追求しました。
心からのもてなしを乗る人すべてに提供できる、真にゆとりある空間であるために。
運転席、助手席はもちろん、後席でも前後左右、頭まわりに余裕の間隔を確保。広くとられたウインドウガラスとあわせて、どこに座っても同等の開放感とくつろぎが得られるスペースを実現しています。
移動可能で、開放感も広げる
センターウォークスルー&フラットフロア。
シフトレバーをインストルメントパネルに設置し、さらにフラットフロア構造としたことで、運転席と助手席の間に自由なウォークスルー空間を実現しています。

センターウォークスルー&フラットフロア
Photo:Vタイプメーカーオプション装着車

後席も、いっそう快適に。
リア・マルチベンチレーションシステム。
左右のセンターピラーに、後席専用のエアアウトレットを設置。
後席にも直接送風することで、室内全体への空調をムラなくすばやく行えます。


リア・マルチベンチレーションシステム
Photo: i -サイドエアバッグシステム非装着車



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