理想的な安全構造をめざし、前面、側面、後面とさまざまな方向からの衝突テストを繰り返し検証を重ねることで、全方位からの衝突安全に対応するボディを開発。アメリカ連邦安全基準をはじめ、内外の安全基準をクリアした、トップクラスの乗員保護性能を獲得しました。 ■クラッシャブルボディ構造
衝突時のエネルギーを分散させてスムーズに吸収、乗員や燃料タンクを守るクラッシャブルボディ構造としました。
■正面衝突対応・オフセット衝突対応
サブフレームのボディ取り付け点を6点とし、衝撃を吸収しやすい構造とすると同時に、サイドフレーム後端を補強しキャビン剛性を向上させています。
斜め30°バリア(左/右)や、車体のダメージが大きい事故形態であるオフセット衝突にも対応しています。
■側面衝突対応
大断面のサイドシルや高強度のセンターピラーなどピラー周辺の剛性を高めると同時に、これを支えるアンダーボディの横骨を強化しました。さらには、乗員保護性能を確保するために高強度ドアビームを採用するなど、さまざまな対策を施しています。
■後面衝突対応
リアフレームで衝撃を効果的に吸収します。 |