先進のセーフティテクノロジーを
あますところなく投入。
クルマの性能を追求するほどに、安全性能にも高い水準が必要です。CR-Xデルソルでは、事故を未然に防ぐアクティブセーフティ性能を充実し、同時に、万一の事故の際の乗員保護を考えたパッシブセーフティ性能を強化しました。ホンダが追求し続けてきた数々の安全テクノロジーを投入しています。
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ミニマムウェイトで高剛性を達成した
モノコックオープンボディ。
高性能な走りを支えるのみならず、ボディ開発にあたっては、安全や環境面など様々な方面からアプローチをしました。ボディ剛性に関しては、まずサイドパネル一体構造を採用し、高い精度を実現。アンダーフレームを厚板大断面とする一方で、フロント、リアまわりを中心に新設計のクロスメンバーにより結合効率を高め、キャビン剛性を向上。このように当初よりオープンボディ骨格をベースとしたデザイン・パッケージングにより、ミニマムウェイトで高剛性を達成。補強による重量増を、これまでのCR-Xと比べ、60kgにおさえながら、剛性値はオープン状態でも充分に確保。クローズ状態では、50%向上しています。
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シートベルトと併用することで
効果を発揮。
SRS※エアバッグシステム〔Type II〕。
正しく着用されたシートベルトを補助し、ハンドルに顔面があたり怪我をするような前方からの強い衝撃で作動し、運転者の顔面を保護しようとするシステムです。センサー、インフレーター、エアバッグ、診断ユニット等をステアリング中央部のパッド内に組み込んだコンパクト設計で、信頼性を高めています。
(メーカーオプション)
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危険からいち早く遠ざかる、
徹底した危機回避能力。
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様々な走行状況のなかで、適切なトラクションを高精度にコントロールして確保するTCS(トラクション・コントロールシステム)。
(SiRに、ABSとセットでメーカーオプション) |
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タイヤのブレーキロックを防止し、制動時の信頼を高める、3チャンネル・デジタル制御ABS(4輪アンチロック・ブレーキシステム)。
新たに軽量・コンパクト化を図り、配線や配管を1カ所にまとめた1ユニットにするとともに、診断システムの充実を図りました。
(SiRに、TCSとセットでメーカーオプション。VXiにLSDとセットでメーカーオプション) |
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全車に搭載。ベンチレーテッド・前輪ディスクブレーキ。 |
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遊星歯車式デフと組合わせ、発進性、安定性、走破性を向上する、ビスカス・カップリング式LSD(リミテッド・スリップ・デフ)。
(SiRにメーカーオプション。VXiは、ABSとセットでメーカーオプション) |
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その他にも、先進の安全・安心装備の数々を全身に投入。
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側方からの衝撃に対応する、ドアビーム。 |
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後方からの視認性を高めた、LEDハイマウント・ストップランプ。 |
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常に適切な位置でシートベルトを着用できる、シート一体シートベルトアンカー。 |
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シートベルト締め忘れ警告灯と警告ブザー。 |
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内装材のすべてに採用した難燃材。 |
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高強度で、盗難防止への配慮を加えた、ドアロック。 |
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車両横転時の燃料流出を防止する、ロールオーバーバルブ。 |
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