FACT BOOK
CIVIC TYPE R
CIVIC TYPE R 2007.3.29
TYPE Rの歩み
1992年 初代NSX TYPE R
極限の軽量化とハードサスペンション。
レーシングカーの速さと圧倒的なドライビングプレジャーの獲得。
ホンダ・E-NA1
エンジン[C30A]:3.0L V型6気筒 DOHC VTEC
最高出力:280PS/7,300rpm
最大トルク:30.0kg・m/5,400rpm
トランスミッション:5速マニュアル
車両重量:1,230kg(エアコン非装着、パワステ非装着)
サスペンション:ダブルウイッシュボーン(前後)
タイヤ:前205/50ZR15 後225/50ZR16
初代NSX TYPE R
「人」を中心に考えたそれまでにないコンセプトで、スーパースポーツの新しい柱を打ち立てたNSX。量産車世界初のオールアルミボディで軽量を追求していたNSXをベースに、約120kgの軽量化と、徹底したハードサスペンションなどにより、サーキットベストのNSXを開発し、NSX TYPE Rと名付けた。
これがTYPE Rの歴史のはじまりである。「レーシングカーの速さと圧倒的なドライビングプレジャーをめざす」ことがTYPE R開発の手法に。第1期のF1参戦マシンのイメージを継承し、チャンピオンシップホワイトの専用ボディカラーと赤いHondaエンブレムを装着することもこのときにはじまった。
1995年 初代インテグラ TYPE R
ライトウェイトスポーツでTYPE Rを実現。
アンダーステアをかき消す、N1マシンのような痛快なハンドリング。
ホンダ・E-DC2(3ドア)/ E-DB8(4ドア)
エンジン[B18C]:1.8L 直列4気筒 DOHC VTEC
最高出力:200PS/8,000rpm
最大トルク:18.5kg・m/7,500rpm
トランスミッション:5速マニュアル
車両重量:1,060kg(3ドア、エアコン非装着、パワステ非装着)
1,100kg(4ドア、エアコン非装着、パワステ非装着)
サスペンション:ダブルウイッシュボーン(前後)
タイヤ:195/55R15(前後)
初代インテグラ TYPE R
1997年 初代シビック TYPE R
ライトウェイトスポーツのTYPE R第2弾。
ホンダ・E-EK9
エンジン[B16B]:1.6L 直列4気筒 DOHC VTEC
最高出力:185PS/8,200rpm
最大トルク:16.3kg・m/7,500rpm
トランスミッション:5速マニュアル
車両重量:1,050kg(エアコン非装備)
サスペンション:ダブルウイッシュボーン(前後)
タイヤ:195/55R15(前後)
初代シビック TYPE R
2001年 2代目インテグラ TYPE R
エキサイティングクーペ、新世代TYPE R。
ホンダ・LA-DC5
エンジン[K20A]:2.0L 直列4気筒 DOHC i-VTEC
最高出力:162kW[220PS]/8,000rpm
最大トルク:206N・m[21.0kg・m]/7,000rpm
トランスミッション:6速マニュアル
車両重量:1,170kg(エアコン非装着)
サスペンション:マクファーソン/ダブルウイッシュボーン(前/後)
タイヤ:215/45ZR17(前後)
2代目インテグラ TYPE R
  2代目シビック TYPE R
英国製ホットハッチのTYPE R。
ホンダオブザユーケー・LA-EP3
エンジン[K20A]:2.0L 直列4気筒 DOHC i-VTEC
最高出力:158kW[215PS]/8,000rpm
最大トルク:202N・m[20.6kg・m]/7,000rpm
 
トランスミッション:6速マニュアル
車両重量:1,190kg(エアコン非装着)
サスペンション:マクファーソン/ダブルウイッシュボーン(前/後)
タイヤ:205/45R17(前後)
2代目シビック TYPE R
2002年 2代目NSX-R
マイナスリフトを用いた「空力操安」により、かつてないコントロールクオリティーを実現。
NSXの完成形として、ニュルブルクリンクで8分を切るタイムを達成。
ホンダ・LA-NA2
エンジン[C32B]:3.2L V型6気筒 DOHC VTEC
最高出力:206kW[280PS]/7,300rpm 
最大トルク:304N・m[31.0kg・m] /5,300rpm
トランスミッション:6速マニュアル
車両重量:1,270kg(エアコン非装着、パワステ非装着)
サスペンション:ダブルウイッシュボーン(前後)
タイヤ:前215/40R17 後255/40R17
2代目NSX-R
2007年 3代目シビック TYPE R
FF TYPE R史上最速のサーキットラップタイムの実現。
そして、「速さと一体となる」高次元のドライビングプレジャーの獲得。
3代目シビック TYPE R
ホンダ・ABA-FD2
エンジン[K20A]:2.0L 直列4気筒 DOHC i-VTEC
最高出力:165kW[225PS]/8,000rpm
最大トルク:215N・m[21.9kg・m]/6,100rpm

トランスミッション:6速マニュアル
車両重量:1,250kg(エアコン非装着)
サスペンション:マクファーソン/ダブルウイッシュボーン(前/後)
タイヤ:225/40R18(前後)
※最高出力、最大トルクはすべてネット値。

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