HONDA CAPA - 1998.04

CAPA
CAPA FACTBOOK
 

Joyful広がるスペース

Joyful 「リラックス・コンパクト」な5人乗り、
新発想「デュアルデッキ・パッケージ」
が可能にしました。

コンパクトなボディでありながら、5人乗りとして充分な広さを身につける。
すべての席を、ゆったり快適なスペースにする。
さまざまなシーンにフィットする、自由な広がりをもたせる。
「リラックス・コンパクト」の実現をめざし、乗る人みんなをJoyfulにつつむ
パッケージングから、開発はスタートしました。

■「デュアルデッキ・パッケージ」の発想
すべての席に快適空間を与え、かつコンパクトなボディを大きな安心で支えるために、ホンダは、新発想「デュアルデッキ・パッケージ」をつくりあげました。
これは、人のためのスペースは最大に、メカのためのスペースは最小限に、という考えを発展させ、ヒューマンデッキとメカデッキにより、コンパクトさの新しい価値をめざしたもの。これにより生まれた新骨格二重フロア構造ボディをベースに、ゆったりとした居住性と高い安全性を実現しました。


ヒューマンデッキ
[スペース]
●ゆとりのタンデムディスタンス
●充分なヘッドクリアランス
[視  界]
●高いアイポイント
●グラスMAXキャビン
高さと奥行きに余裕を広げたヒューマンデッキ
ゆったりくつろげるスペースと、全方位に視界を広げた爽快なキャビンの創造。 特に、いままでのコンパクト・カーにない後席の居住性をめざしたのが、 ヒューマンデッキです。
[運転する人のために]運転しやすい、良好な視界を求め、 グラスエリアを最大限に広げるとともに、見おろし感覚のドライビングポジションを もたらす最適位置にシートの高さを設定しました。
[後席に乗る人のために]これまでにない前後方向のゆとりを求め、 充分なタンデムディスタンスをとり、 同時に頭上の空間に余裕を生みだしています。
ヒューマン&メカデッキ
メカデッキ
[安 全]
●側面衝突に対応するクロスメンバー
●オフセット衝突対応のアッパーフレーム
[快 適]
●シートレールの埋め込み
●リアヒーターダクトの設定
[ユーティリティ]
●2つのフロアボックスの設置

安全と快適のための新しいアンダースペース、メカデッキ
キャビンへの機能部分の張り出しを最小限にして、フラットフロアを実現したのが、メカデッキです。
新骨格二重フロア構造により生まれた新しいアンダースペースに、側面衝突やオフセット衝突対応部材を配し、コンパクトボディの衝突安全性を大幅に高めています。
同時に、快適性、ユーティリティなどの機能を埋め込み、スペース効率を損なうことなく、いままでにない安全性と快適性を確保しました。




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