AIRWAVE

爽快な走りと低燃費、環境性能を高次元バランス、1.5L VTECエンジン。

クルマの性格、サイズや重量などを考慮して排気量は1.5Lとし、さらに伸びのある爽快な走りを求めてVTECエンジンを搭載しました。バルブタイミングが切り換わるVTECエンジンならではの爽快感。高回転域までスムーズに吹きあがる、優れた加速性能を発揮します。また同時に、空力性能の追求や細部のリファインを積み重ね、クラス※1トップレベルの18.0km/L※2（FF車）という低燃費を実現。全タイプ「平成22年度燃費基準＋5％」を達成しています。またキャタライザーの早期昇温を図るために、エキゾーストマニホールドの形状やO₂センサーの取り付け位置に工夫を凝らし、排出ガス中の有害物質を低減。全タイプ国土交通省「平成17年排出ガス基準75％低減レベル」認定を取得し、環境性能も高レベルに磨き上げています。

※1 1.5Lワゴンクラス
※2 10・15モード走行燃料消費率（国土交通省審査値）

*はネット値

Photo：L スカイルーフ　メーカーオプション（アクティブパッケージ）装着車

人間の感覚にさらにマッチしたホンダマルチマチックS＋7スピードモード。

タウンからレジャーまで幅広いシーンに応えるエアウェイブにふさわしいトランスミッションとして、「ホンダマルチマチックS」を採用。変速特性のセッティングを見直し、人が心地よく感じる領域まで、進化・熟成を遂げています。アクセルワークにリニアに応える小気味のいいレスポンスと、心地よい加速感を実現しました。さらに、マニュアル感覚で自在にシフトチェンジできる7スピードモードを採用（L／Lスカイルーフ）。パドルシフトの操作に合わせて数字を表示するシフトインジケーターが、操る楽しさを広げます。

スポーティなドライビングを楽しむための自発光式独立5眼メーター。

運転を楽しむことも、エアウェイブが提供したい価値です。そのためにあえてアナログメーターにこだわり、スピードメーター、タコメーター、燃料計、水温計を配置。さらに中央に7スピードモードのシフトインジケーターを装備した自発光式独立5眼メーターをL、Lスカイルーフに採用。スペースシャトルの噴射口をイメージしたシリンダー状デザインのメーターが、スポーティな雰囲気を高めています。G、Gスカイルーフには、独立4眼メーターを採用。

快適性と安心感を追求した、新設計サスペンション。

フロントはストラット式、リアはH型トーションビーム式を採用し、レジャーなどワゴンならではの使われ方を考え、サスペンションを新設計しました。ロールセンター高、ロールステアなどの最適化を行い、素直な応答性とコーナリング時の安定性を追求。乗る人すべてに快適で安心感のある、ゆったりとした乗り心地を実現しました。また、ブレーキシステムには、多くの荷物を積載していても確実な制動力を発揮できるよう、14インチフロントベンチレーテッドディスクや、 7＋8インチのタンデムマスターパワーを組み合わせて採用しました。

静粛性と加速時のリニアな音質を両立する、優れたNV性能。

低床化のため、インシュレーターを配置するスペースが限られている中、高剛性ボディをベースに従来の遮音・吸音材に加え、新たに吸音タイプの防音材を効果的に配置し、極力ロードノイズを抑えました。しかも、音圧の変化を抑え爽快なエンジン音も追求。エンジンの取り付けマウントブラケットの剛性アップにより、ストレスのないリニアな加速エンジン音を実現しました。

軽量・コンパクトなリアルタイム4WD。

通常は、ほぼFF状態で走行。状況に応じて後輪にも適切な駆動力を配分。低燃費にも優れた軽量のデュアルポンプシステムを採用しています。