ACCORD／ACCORD TOURER

ひとクラス上の豊かさと快適さをもたらす、ワイドな空間。

高い走行性能を生み出すボディのワイド化により室内幅を大幅に拡大。フロント席のパーソナル感を高めるとともに、肩やひじまわりのゆとりやワイドなフロントセンターアームレストの採用、さらには低床化も実現するなど、豊かさを感じられる快適な空間としています。

［アコード］

フロント席のカップルディスタンスを40mm^＊広げ、フロントセンターアームレストを40mm^＊拡大。65mm^＊広げたショルダースペースと合わせ、大きなゆとりを獲得しました。また、フロントフロアを10mm^＊低床化し、ホイールベースを延長。大径17インチタイヤを採用し、低全高化した流麗なフォルムとしながら、充分なリア席空間を確保しています。＊従来モデル比　Honda測定値

■ボディサイズ／室内寸法比較図（アコード）

単位：mm　（　）内は従来モデル（FF）比　＊従来モデル比　Honda測定値

［アコードツアラー］

ホイールベースを短く、全高を低くし、運動性能の向上と軽快でエモーショナルなスタイリングに貢献。それでありながら、タンデムディスタンスやリア席のニースペースを拡大するなど、居住性を向上させています。また、リアまわりを絞り込み、テールゲートの傾斜を強めたボディ形状ながら、積載性や使い勝手に優れたラゲッジスペースを確保しています。

■ボディサイズ／室内寸法比較図（アコードツアラー）

単位：mm　（　）内は従来モデル（FF）比　＊1 従来モデル比　Honda測定値　＊2 ルーフレール装着車との比較

より運転操作を楽しめる、ドライビングポジション設定。

従来モデルの優れたドライビングポジションを活かしながら、さらなる操作性と調整自由度を追求しました。低床化によりヒップポイントを10mm下げ、ステアリングホイールを約3度起こすことで、より運転を楽しめるポジションを実現。チルトステアリングと運転席ハイトアジャスターは調整量を10mm拡大した50mmとし、40mmの調整量のテレスコピック機構と合わせ、ポジション設定の自由度を高めています。また、ステアリングホイールを

370mmに小径化し、ショートストローク化したATシフトユニットをよりドライバーに近づけた位置に配置。スポーティな操作感を獲得しています。

比較数値は従来モデル比　数値はすべてHonda測定値

Photo：24TL


テレスコピック機構		チルト機構

コーナリング時にも良好な運転姿勢を保持する、フロントシート。

シートクッションは、シート奥に自然に引き込まれる形状とし、腰全体をしっかりとホールド。シートバックは、ショルダー部にサポートワイヤーを内蔵して強度を高めるとともに、コーナリング時にドライバーの上体が自然と旋回方向へ向くようなサイドサポート形状としました。これらにより、コーナリング時にもクルマとの一体感が得られる、優れたホールド性とステアリング操作のしやすさを獲得しています。なお運転席には、より優れたフィット感が得られるランバーサポートも採用しています。

電動でポジション調整ができる、運転席8ウェイパワーシート（スライド／リクライニング／ハイト前・後）。
（24iL、24TL、24TL・SPORTS STYLEに標準装備）

運転席に、シートの高さ（前・後部）、前後スライド、リクライニングのすべてを電動で調整できる8ウェイパワーシートを設定しました。

好みのシートポジションを記憶できる、ドライビングポジション・メモリーシステム（シート）。
（24iL、24TLにメーカーオプション）

運転席のポジションを2通り記憶できるメモリー機能を採用。運転席ドアのスイッチ操作であらかじめ記憶させたシートポジションを再現できます。さらに、2つのHondaスマートキーあるいはキーレスリモコンにも連動し、ドアオープン時に各キーを判別して自動で再現します。

使いやすさと上質感を追求した収納装備。
［アコード／アコードツアラー］

収納性や使い勝手に優れた収納装備を随所に設置。リッドや触感のよい内側の仕上げを施すなど上質感も追求しています。

エアコンバルブ

フロント・スライドアームレスト付コンソールボックス
CDを最大11枚収納可能。ボックス内の後部側面にはエアコンの風を導入しドリンクなどの保冷・保温ができるエアコンバルブを装備。カップホルダー付。

2段収納リッドタイプ
グローブボックス

エアコンバルブ

サイドユーティリティポケット
センターコンソールの両サイドに設置。内側の触感を高めた上質なポケット収納。

リアセンターアームレスト／リアドアボトルホルダー
リアシートの快適性を高めるアームレストとドアポケットには、それぞれボトルホルダーを装備。

インストルメントパネル側に荷物を収納する形状によりリッド開閉がスムーズです。右側上部にエアコンの風を導入しドリンクなどの保冷・保温ができるエアコンバルブ付。

積み降ろしのしやすさを高めるとともに、
質感を追求したトランクルーム。［アコード］

開口地上高を80mm低くしたほか開口部を拡大し、荷物の積み降ろしをしやすくしました。容量は467Lを確保し、トランク内に備えた操作レバーで簡単にフォールダウンできる6：4分割のリアシートを倒せば、さらに広く使えます。また、各所に質感と荷物への配慮を追求しました。トランクヒンジアームに樹脂カバーを施し見映えを向上。トランクリッドを閉める際にはヒンジアームがサイドライニング内に収納され、荷物にあたるのを防いでいます。また、ストライカー部に可動式のフラップを採用し、内張りと統一感のあるすっきりとした見映えとしています。

数値は従来モデル比　Honda測定値　容量はVDA方式による


		リアシートフォールダウンレバー

		ストライカーフラップ		ヒンジアーム

スマートに操作できる、電気式トランクオープンスイッチ。

ロック解除状態であれば、ワンタッチでトランクが開く電気式トランクオープンスイッチを標準装備。運転席ドアに加え、車外から操作できるトランクリッドにもスイッチを設置。さらに、Hondaスマートキーシステムやキーレスエントリーシステムのリモコン操作でも開けることができます。
		トランクオープンスイッチ（運転席ドア）		トランクオープンスイッチ（トランクリッド）

上質さと積載性を兼ね備えた、フラット＆
スクエアなラゲッジスペース。［アコードツアラー］

フロア面はもちろん、サイド面においてもフラット形状を追求。ラゲッジスペース全周に採用した高密度なニードルパンチタイプのライニングと合わせ、上質感を高めています。また、全幅を拡大したことで、充分な荷室幅を確保。スタイリッシュな外観から受ける印象をはるかに上回る積載性を実現しました。さらに、フロア下やサイド部にリッド付の収納を設けるなど、使い勝手をいっそう高めています。
		Photo：24iL

■ラゲッジスペース寸法

	荷室床面幅-----------------------		1100mm
	荷室床面長（通常時）---------------		1085mm
	荷室床面長（フォールダウン時）------		1835mm

●	荷室容量	（通常時）-----------------	406L
		（両側フォールダウン時）----	660L

数値はHonda測定値容量はVDA方式による

深さがあって使いやすい、大容量69Lのフロアアンダーユーティリティスペース。

フロア下にリッド付の収納を設置。応急パンク修理キットを採用し、スペアタイヤを廃止したことで生まれたスペースを活用して、大容量かつ使いやすい箱型形状を実現しました。さらに、全面に表皮を施し、上質に仕立てています。なお、フロアアンダーユーティリティスペースの両脇にもリッド付の収納スペースを備えています。
容量はVDA方式によるHonda測定値深さがあって使いやすい、大容量69Lのフロアアンダーユーティリティスペース。