ACCORD - 1997.09

ACCORD/TORNEO/ACCORD Wagon
fact
ACCORD
高効率・高機能


AMENITY EQUIPMENT


ナビゲーションシステム:
ナビゲーション機能を大幅に進化させたうえで、双方向通信を可能にする、インターナビシステムを搭載。さらに安全運転をサポートするふらつき運転検知機能も搭載。


ACCORD
TORNEO
ACCORD WAGON



基本機能を大きく進化させたうえで、
“コミュニケーション”と“セーフティ”機能を備えた、
新世代「ホンダ・ナビゲーションシステム」。
ホンダはこれまで、ナビゲーションシステムのリーダーとして先進性、機能性、使いやすさを追求し、ナビゲーションシステムによるクルマの持つ可能性を大きく拡げてきました。このナビゲーションシステムは、カーナビゲーションとしての「基本快適機能の向上」に加え、インターネット通信方式を採用し双方向のコミュニケーションを可能にした「インターナビシステム」と、居眠り運転などの際に発生するクルマの不自然な挙動に対して警告を与え、予防安全性を高めた世界初の「ふらつき運転検知機能」を備えた、新世代「ホンダ・ナビゲーションシステム」として完成しました。(全車にメーカーオプション) ホンダ・ナビゲーションシステム
ホンダ・ナビゲーションシステム 画面はハメコミ合成です。


■基本快適機能の向上。
ジャイロセンサーによる自立航法とGPS(衛星航法)を組み合わせたハイブリッド航法。マップマッチング技術により、高精度に自車位置を表示します。6インチワイドディスプレイ上へのツインマップ表示をはじめ、充実した経路誘導機能など高機能化を図っています。

6インチワイドディスプレイの大型LCD(液晶ディスプレイ)による見やすい画面表示。

スケールの異なる2つの地図を2画面で表示する3-Dツインマップ表示。

経由地を最大5つまで設定できる経路誘導機能。

高速道路走行中、自車位置から高速道路の各施設(インターチェンジ、パーキングエリア、サービスエリア、ジャンクションなど)までの距離を確認できる、「高速道路ガイド機能」。

順次サービスエリアを拡大している道路交通情報通信システム「VICS」への対応機能(レシーバー別売)。


ツインマップ表示 ランドマーク表示機能 経路誘導機能 高速道路ガイド機能
〈ツインマップ表示〉
両画面ともスケールの切り換えができ、左画面は通常地図表示と3-Dマップ(鳥瞰図)表示の切り換えが可能。
〈ランドマーク表示機能〉
ガソリンスタンド、ファミリーレストランなどの施設をあらかじめ指定し、地図上に表示することができます。
〈経路誘導機能〉
目的地までの経由地をあらかじめ最大5つ設定でき、設定した経由地を含めた推奨ルートを探し出し、音声とともに目的地までの案内を行ないます。
〈高速道路ガイド機能〉
高速道路走行中、自車位置からルート上の各種施設(IC、PA、SA、JCT)までの距離が確認できます。

〈VICS対応機能〉
3メディアVICS対応。渋滞情報などの道路交通情報をリアルタイムで表示できます(別売レシーバーが必要)。


■インターネット通信方式を用いて目的地設定や情報検索などができる、
双方向通信「インターナビシステム」。
クルマの情報環境の未来を考え、双方向通信によって外部と情報のやりとりを可能にした「インターナビシステム」。新世代「ホンダ・ナビゲーションシステム」では、ナビゲーションのデジタルマップとインターネットの連携を実現するために、位置情報をインターネットで伝達することができる「ナビゲーション専用WWWブラウザ」と「インターナビ拡張フォーマット」を世界で初めて開発。このフォーマットにのっとったインターナビ情報ページにアクセスすることで、ドライブに役立つさまざまな情報と同時に、位置情報をナビゲーションシステムに伝達でき、経路誘導を可能にしています。なお「インターナビシステム」は、携帯電話と対応アダプターを接続することで通信が可能となります。


インターナビシステムの情報の流れ
◆インターナビシステムの情報の流れ



リアルタイムでの情報の獲得
固定メディア(CD-ROMなど)では得られない最新のデータを入手できるため、クルマでの行動範囲や楽しみ方に広がりが生まれます。

膨大な情報量
利用する方が必要な情報だけをセレクトして、経路誘導を行なうことができます。

家庭用パソコンの利用が可能
クルマからだけでなく、家庭用パソコンからインターネットを通じてインターナビ情報ページにアクセスが可能。自宅で事前に作成したドライブプランなどを、クルマに送信することができます。また、PCカードを利用して、収集した情報を車載機で読み込むことも可能です。

電子メールの受信、返信(定型文)が可能


■画面と警告音で注意を促す、「ふらつき運転検知機能」。
居眠り運転などの注意力が散漫な運転時に起きる車両の微妙なふらつきを検知し、ドライバーに警告を与える世界初の「ふらつき運転検知機能」。振動ジャイロセンサーと車速センサーから走行中の軌跡を求め、その軌跡から中心基準線を予測し、横ずれ量を検出することで車両のふらつきを検知。ナビゲーションの画面表示と警告音で警報を発し、注意を促します。 警告画面
◆警告画面


軌跡算出方法
◆軌跡算出方法


●VICSやFM文字多重放送のご利用の際はホンダオリジナルCD-ROM使用時に限ります。VICSは財団法人道路交通情報通信システムセンターの商標です。 ●テレビ映像は、停車時にサイドブレーキをかけないと映りません。走行中は安全のため音声のみとなります。 ●各種ナビ研ソフト、音楽ソフトは使用できません。

●インターナビ拡張フォーマットにのっとった情報サービスを提供する「インターナビ情報センター」は、'98年1月よりサービスを開始する予定です。 ● 安全のため、走行中の操作は限定されます。  ●携帯電話によっては、使用できないタイプもあります。

●ふらつき運転検知機能は、あくまでも車両の挙動を検知するもので居眠り運転などそのものを検知するものではありません。
■安全のため運転者は、走行中は操作しないでください。 ■ナビゲーションのガイド機能はありますが、実際の走行時は道路交通規制に従い運転してください。



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