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2018.03.07 update

世界最大級!水素・燃料電池の国際商談展「FC EXPO 2018」に出展。
“Hondaが考える身近な水素社会”を多くの来場者に紹介。

2018年2月28日~3月2日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で「第14回【国際】水素・燃料電池展 FC EXPO 2018」が開催され、Hondaはスマート水素ステーション(SHS)70MPa、燃料電池自動車(FCV)「クラリティ FUEL CELL」を中心に、V2L対応可搬型外部給電器「Power Exporter 9000」、V2H対応DC普通充電器「Power Manager」を展示し、 “Hondaが考える近未来の身近な水素社会”を来場者に紹介しました。

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世界最大級!水素・燃料電池の国際商談展「FC EXPO 2018」に出展。“Hondaが考える身近な水素社会”を多くの来場者に紹介。

2018年2月28日~3月2日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で「第14回【国際】水素・燃料電池展 FC EXPO 2018」が開催され、Hondaはスマート水素ステーション(SHS)70MPa、燃料電池自動車(FCV)「クラリティ FUEL CELL」を中心に、V2L対応可搬型外部給電器「Power Exporter 9000」、V2H対応DC普通充電器「Power Manager」を展示し、 “Hondaが考える近未来の身近な水素社会”を来場者に紹介しました。

水素・燃料電池の国際商談展「第14回【国際】水素・燃料電池展 FC EXPO 2018」に出展

2018年2月28~3月2日に東京ビッグサイトで開催された「スマートエネルギーWeek 2018」。
2018年2月28~3月2日に東京ビッグサイトで開催された「スマートエネルギーWeek 2018」。
同時開催された8つの専門展のうち、Hondaは「第14回【国際】水素・燃料電池展 FC EXPO 2018」に出展。
同時開催された8つの専門展のうち、Hondaは「第14回【国際】水素・燃料電池展 FC EXPO 2018」に出展。
国際的な展示会やセミナーを数多く手がけているリードエグジビション ジャパン株式会社の石積忠夫代表取締役社長が主催者挨拶。
国際的な展示会やセミナーを数多く手がけているリードエグジビション ジャパン株式会社の石積忠夫代表取締役社長が主催者挨拶。
初日に行われた、各国大使と各エネルギー分野の要人ら55人による圧巻の大テープカット。
初日に行われた、各国大使と各エネルギー分野の要人ら55人による圧巻の大テープカット。

 世界最大級のエネルギー総合展「スマートエネルギーWeek 2018」(主催:リードエグジビションジャパン株式会社)では、太陽光、風力、蓄電池、スマートグリッドなど、再生可能エネルギーに関する計8つの専門展が同時開催され、世界33ヵ国から1,580社の企業・団体が出展。脱炭素社会の実現に向けた最新技術・製品が展示されました。

 Hondaは、このなかの「第14回【国際】水素・燃料電池展 FC EXPO 2018」に出展。
 これは水素・燃料電池の研究開発、製造に必要なあらゆる技術、部品・材料、装置、および燃料電池システムが一堂に集う展示会で、これらを目的にメーカー、研究機関、官公庁・自治体など水素・燃料電池に関連する専門家たちが来場する国際商談展です。

 初日は特設ステージで「スマートエネルギーWeek 2018」の開会式が行われ、再生可能エネルギーの普及に積極的なデンマーク、ノルウェー、ドイツなど各国大使に加え、火力、風力、水素など各エネルギー分野の要人ら55人による大テープカットが行われて開幕となりました。

『つくる・つかう・つながる』技術を通して“近未来の身近な水素社会”を提案

Hondaブースの中心に展示された『つくる』技術のSHS70MPa。
Hondaブースの中心に展示された『つくる』技術のSHS70MPa。
『つかう』技術のクラリティ FUEL CELLは今回も大人気。
『つかう』技術のクラリティ FUEL CELLは今回も大人気。
クラリティに接続された『つながる』技術の「Power Exporter 9000」。
クラリティに接続された『つながる』技術の「Power Exporter 9000」。
もうひとつの『つながる』技術、「Power Manager」は壁面に展示。
もうひとつの『つながる』技術、「Power Manager」は壁面に展示。
説明パネルでは、SHSによる再生可能エネルギーを活用した『つくる・つかう・つながる』の事例が全国15ヵ所に広がっていることを説明。
説明パネルでは、SHSによる再生可能エネルギーを活用した『つくる・つかう・つながる』の事例が全国15ヵ所に広がっていることを説明。
プレゼンテーションでは取り組みや活用事例の紹介だけでなく、SHSからクラリティへの接続も行われた。
プレゼンテーションでは取り組みや活用事例の紹介だけでなく、SHSからクラリティへの接続も行われた。

 Hondaブースでは、国内外から訪れる多くの来場者たちを対象に、水素の『つくる・つかう・つながる』技術をコンセプトとした“Hondaが考える近未来の身近な水素社会”を紹介しました。

 

 Hondaは、『つくる』技術として、スマート水素ステーション(SHS)70MPaを展示。そして、SHSで製造された水素を『つかう』技術の燃料電池自動車(FCV)「クラリティ FUEL CELL」、クラリティの発電で『つながる』技術では、V2L対応可搬型外部給電器「Power Exporter 9000」とV2H対応DC普通充電器「Power Manager」を展示しました。

 ブース内で行われたプレゼンテーションでは、『つくる・つかう・つながる』技術による、宮城県庁や青森県の三沢市ソーラーシステムメンテナンス事業協同組合、沖縄県の宮古空港ターミナル株式会社などの再生可能エネルギーを活用したエネルギーの地産地消の取り組み、DMAT(災害派遣医療チーム)実動訓練ロックバンド「LUNA SEA」の水素燃料電池コンサートといった活用事例などを来場者に紹介。
 映像や説明パネルなども併せて展示することで、多くの方に乗り物を動かすエネルギーをつくり出すとともに、暮らしの中で活用する“近未来の身近な水素社会”を感じていただくことができました。

SHSは再生可能エネルギーから水素を製造しFCVに充填する技術

SHSは、再生可能エネルギーを使って水を電気分解することでCO<sub>2</sub>フリーな“キレイな水素”をつくりだす。
SHSは、再生可能エネルギーを使って水を電気分解することでCO2フリーな“キレイな水素”をつくりだす。
展示されているSHS70MPaの仕様や説明文を熱心にメモするアジアからの来場者。
展示されているSHS70MPaの仕様や説明文を熱心にメモするアジアからの来場者。
今回のような国際的な展示会では英語版パンフレットも大活躍。
今回のような国際的な展示会では英語版パンフレットも大活躍。
SHSについて説明するHondaスマートコミュニティ企画部 中川尊基 技術主任。
SHSについて説明するHondaスマートコミュニティ企画部 中川尊基 技術主任。

 SHSは、再生可能エネルギーを使って水を電気分解することでCO2フリーな“キレイな水素”をつくることができます。また、Honda独自の技術である高圧水電解システム「Power Creator」により、コンプレッサーを使わずに水素を製造・充填します。
 今回展示した70MPa仕様のSHSは、高圧水電解型水素製造ステーションとして世界で初めて水素製造圧力82MPaを実現し、FCVに70MPaの水素を充填することができるものとなっています。

 このように、再生可能エネルギーから水素を製造・貯蔵し、FCVに充填できるSHSについて、Hondaスマートコミュニティ企画部 中川尊基 技術主任が説明します。
「70MPaのSHSならば『クラリティ FUEL CELL』に満タンに近い水素を充填することができ、みなさまの利便性に貢献できると考えています。また、SHSはコンプレッサーの圧縮音がなく低騒音のため、FCVなどのクルマと『Power Exporter 9000』、『Power Manager』とあわせることで、いろいろな生活の場で活躍することができます。このHondaの『つくる・つかう・つながる』技術は、再生可能エネルギーによる小さなエネルギー循環型社会の実現に向けても貢献できると考えています」。

HondaはHySUTブースにも出展し、FCVとその活用事例を紹介

HySUTの「FCV・水素ステーションの普及加速に向けて」と題したブース。
HySUTの「FCV・水素ステーションの普及加速に向けて」と題したブース。
FCV、水素ステーションなどが展示され、ここも多くの来場者で賑わった。
FCV、水素ステーションなどが展示され、ここも多くの来場者で賑わった。
Hondaはクラリティを展示してFCVを紹介。
Hondaはクラリティを展示してFCVを紹介。
「Power Exporter 9000」も併せて展示し、FCVの様々な活用事例を紹介。
「Power Exporter 9000」も併せて展示し、FCVの様々な活用事例を紹介。

 さらにHondaは、一般社団法人水素供給利用技術協会(HySUT)による、「FCV・水素ステーションの普及加速に向けて」と題したFCVと水素ステーションに対する理解を促進するためのブースにも出展。

 HySUTは、水素エネルギーの供給と利用に関する技術開発、調査研究、普及啓発などを総合的に行い、水素の安定的かつ安全な供給の確保を図り、ユーザーの満足度を向上させ、水素エネルギー産業の健全な発展に寄与することを目的とする団体です。

 

 ブースにはトヨタ自動車株式会社のFCV「ミライ」、日立オートモーティブシステムズメジャメント株式会社やタツノ株式会社の水素ステーションなどが紹介されるなか、Hondaはクラリティと「Power Exporter 9000」を併せて展示。来場者にFCVとその活用についての理解を深めていただきました。

Hondaの“水素の第一人者”守谷隆史が専門技術セミナーで講演

開場とともに満席の専門技術セミナー。同時通訳機を使った外国人聴講者が目立っていた。
開場とともに満席の専門技術セミナー。同時通訳機を使った外国人聴講者が目立っていた。
Hondaは、「Hondaの燃料電池自動車開発と水素社会に向けた取り組み」と題して講演。
Hondaは、「Hondaの燃料電池自動車開発と水素社会に向けた取り組み」と題して講演。
講演後もしばらくは名刺交換の列が途切れなかった。
講演後もしばらくは名刺交換の列が途切れなかった。
Hondaの“水素の第一人者”(株)本田技術研究所 四輪R&Dセンター 守谷隆史 上席研究員。
Hondaの“水素の第一人者”(株)本田技術研究所 四輪R&Dセンター 守谷隆史 上席研究員。

 展示会と並行して開催されていた専門技術セミナーは『燃料電池自動車(FCV)普及拡大に向けた開発と展望』と題し、トヨタ自動車株式会社、日産自動車株式会社、Hondaが登壇。
 日本を代表する自動車メーカー3社がFCVに関する最先端技術を語るこのセミナーは、同時通訳機を耳にかけた外国人聴講者の多さが特に目立っていました。

 Hondaからは、FCVの開発に20年以上携わってきたHondaの“水素の第一人者”(株)本田技術研究所 四輪R&Dセンター 守谷隆史 上席研究員が「Hondaの燃料電池自動車開発と水素社会に向けた取り組み」と題して講演。

 守谷 上席研究員は、Hondaは『つくる・つかう・つながる』をコンセプトに水素社会の実現に向けた技術開発に取り組んでいることを説明したうえで、FCVに関して一歩踏み込んだ専門的な技術解説を行い、参加した聴講者たちにHondaの最先端技術とその開発について紹介していました。

 そして講演後には、「燃料電池の燃料になる水素は、CO2フリーでつくることができて環境にやさしいし、リソース(資源量)も含めて、化石燃料に代わるネクストエネルギーとしてのポテンシャルは非常に高いと考えています」とHondaが積極的に『つくる・つかう・つながる』技術の開発を推進する理由を語りました。

 これからもHondaは『つくる・つかう・つながる』技術の組み合わせで水素社会を広め、エネルギーの地産地消と、低炭素社会を実現する取り組みを拡大させていきます。

(取材日 2018年2月28日)

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