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2018.02.22 update

石川県金沢市の星稜高等学校で1年生向けにキャリア講演会を開催。
同時に未来のエネルギーに触れる水素実験教室も実施。

2018年2月17日、野球の松井秀喜選手、サッカーの本田圭佑選手の母校として知られる石川県金沢市の星稜高等学校で、1年生600名を対象にしたキャリア講演会が開催され、現在水素エネルギーの普及啓発にも携わるHonda社員が講演を行いました。終了後は希望者に向けて水素実験教室も開催。模型サイズの燃料電池自動車を自分の手で組み立てて走行させる実験を通し、未来の水素エネルギーに触れる貴重な体験を提供しました。

石川県金沢市の星稜高等学校で1年生向けにキャリア講演会を開催。同時に未来のエネルギーに触れる水素実験教室も実施。

石川県金沢市の星稜高等学校で1年生向けにキャリア講演会を開催。同時に未来のエネルギーに触れる水素実験教室も実施。

2018年2月17日、野球の松井秀喜選手、サッカーの本田圭佑選手の母校として知られる石川県金沢市の星稜高等学校で、1年生600名を対象にしたキャリア講演会が開催され、現在水素エネルギーの普及啓発にも携わるHonda社員が講演を行いました。終了後は希望者に向けて水素実験教室も開催。模型サイズの燃料電池自動車を自分の手で組み立てて走行させる実験を通し、未来の水素エネルギーに触れる貴重な体験を提供しました。

グローバルで活躍する人材を育てたいという学校の方針を受けて、Honda社員が講演。

講堂に星稜高等学校1年生600人が勢ぞろいして、キャリア講演会が実施された。
講堂に星稜高等学校1年生600人が勢ぞろいして、キャリア講演会が実施された。
星稜高等学校は、中高一貫教育を提供し、文武両道がモットー。
星稜高等学校は、中高一貫教育を提供し、文武両道がモットー。
学校法人ホンダ学園「ホンダ テクニカル カレッジ 関東」の山口靖之教頭。
学校法人ホンダ学園「ホンダ テクニカル カレッジ 関東」の山口靖之教頭。
真剣な眼差しで講演会に聞き入る生徒たち。
真剣な眼差しで講演会に聞き入る生徒たち。
Hondaサステナビリティ企画部の石川敬香チーフ。
Hondaサステナビリティ企画部の石川敬香チーフ。

 石川県金沢市の星稜高等学校は、スポーツと学業の両方に力を入れるバランスのとれた教育活動が有名な学校です。今回行われたキャリア講演会は、進学や就職などの将来について生徒たちが自発的に考える機会を設けようと同校が企画したもので、以前から関係のあったホンダ学園を通じてHondaに講演依頼があり、実現しました。

 開催にあたっては、まず学校法人ホンダ学園「ホンダ テクニカル カレッジ 関東」の山口靖之教頭が登壇。Hondaの会社概要を紹介した後、学園誕生の経緯や現在の学校紹介、コース紹介を行い、進学先としての「ホンダ テクニカル カレッジ 関東」を生徒たちにPRしました。
 次に講演を行ったのは、Hondaサステナビリティ企画部の石川敬香チーフです。大学、大学院で留学経験のある石川チーフは、自分の経験を交えて海外留学に関する準備、心構え、得られるものなどを語った後、自身はグローバルな仕事を目指してHondaに入社したこと、現在それを実現させ、海外との頻繁なやり取り、現地に赴いての業務に携わっていることを語りました。
 また石川チーフは講演の中で、社会動向として環境問題、地球温暖化問題への対応が急がれていることに触れ、日本政府はその一環として水素エネルギー普及促進の方針を打ち出していること、Hondaは燃料電池自動車やスマート水素ステーションなどの製品で水素社会の実現を目指していることを語りました。

 星稜高等学校としては、生徒たちに海外に目を向けてもらい、グローバルで活躍する人間を目指してほしいという意図で石川チーフに白羽の矢を立てた今回の講演。英語が苦手だったという石川チーフが、留学を通じて世界の人々と交流し、成長し、さらにHondaという日本企業でグローバル規模のビジネスに携わってるというストーリーは、生徒たちの心をしっかり捉えていました。

「水素実験教室」では、次世代のエネルギーとして社会の関心が高まっている “水素” を実体験。

希望者50名を対象に行われた水素実験教室。
希望者50名を対象に行われた水素実験教室。
模型サイズの小型燃料電池自動車を組み立てる。
模型サイズの小型燃料電池自動車を組み立てる。
燃料となる水素を充填したら、実際に走行実験を行う。
燃料となる水素を充填したら、実際に走行実験を行う。
「理系なので、水素や燃料電池の仕組みにとても興味がわきました」
「理系なので、水素や燃料電池の仕組みにとても興味がわきました」
石川チーフの周りに生徒が集まり、さながら人生相談のような場に。
石川チーフの周りに生徒が集まり、さながら人生相談のような場に。
石川県高等学校文化連盟理科部専門理事長を務める涌島英揮先生。
石川県高等学校文化連盟理科部専門理事長を務める涌島英揮先生。
「生徒たちの真剣な眼差しに確かな手ごたえを感じました」と石川チーフ。
「生徒たちの真剣な眼差しに確かな手ごたえを感じました」と石川チーフ。

 講演会の後には、理科室へと場所を移して「水素実験教室」も開催されました。予め募った希望者50名を対象に、水素エネルギーについて若い世代に知ってもらい、実際に触れてもらうことで自分たちの未来を考え、地球環境の問題にも目を向けてもらおうという試みです。

 生徒たちの前には模型サイズの燃料電池自動車(FCV)が用意され、講師の石川チーフがその組み立て方を解説していきます。
 まず燃料タンクとなる注射器にボンベで水素を充填。その注射器とともに超小型燃料電池をFCVの車体に取り付けます。注射器側のバルブを開いて超小型燃料電池に水素を供給すると、超小型燃料電池が発電した電気でモーターが回り、FCVはスルスルと走り出します。
 高校1年生たちはまだまだ無邪気。新しいものに触れる今回の実験にすっかり夢中になった様子で、FCVが走る様子に喜び、歓声を上げていました。
 キャリア講演会、そして水素実験教室を終えた後、星稜高等学校の涌島英揮先生は、このように感想を述べました。
「理系の印象が強いHondaのような自動車メーカーで、文系出身の女性が活躍しているという事実に生徒たちは刺激を受けていたようです。また水素実験教室では、水素に直に触れ、FCVに直に触れたことで、未来の水素エネルギー社会の一端を覗く良い機会となりました。このような講演会を今後も実施していきたいですね」

 そして講演を行い、水素実験の講師も務めた石川チーフは、今回の意義をこのように語りました。
「想像していた以上に、生徒たちはとても真剣に講演を聞いてくれました。私の話が将来を考え始めた高校1年生たちにとって少しでも役に立てればと思っていましたが、あの真剣な眼差しを見て、確かな手ごたえを感じました。また水素実験教室では、水素の特徴や燃料電池に仕組みについて質問してくる生徒も多く、生徒たちの水素エネルギーへの関心を高めることができたと感じています」

 Hondaはこれからも、未来を担う世代の将来のため、彼らに持続可能な社会を残していくための様々な活動を続けていきます。

小型FCV走行実験

石川チーフの解説で目の前のFCVの組み立てに着手。
石川チーフの解説で目の前のFCVの組み立てに着手。
燃料タンクとなる注射器に燃料(水素)を充填。
燃料タンクとなる注射器に燃料(水素)を充填。
注射器と超小型燃料電池をFCVに取り付ける。
注射器と超小型燃料電池をFCVに取り付ける。
男子生徒たちにとっては小さい頃に作ったプラモデルの感覚だとか。
男子生徒たちにとっては小さい頃に作ったプラモデルの感覚だとか。
超小型燃料電池とモーターをケーブルでつないで準備完了。
超小型燃料電池とモーターをケーブルでつないで準備完了。
床に置き、水素のバルブを開くと、スルスルと走り出すFCV。
床に置き、水素のバルブを開くと、スルスルと走り出すFCV。
実験を見守っていた先生方も、思わず笑顔に。
実験を見守っていた先生方も、思わず笑顔に。
実験後、先生に更に詳しい説明を求める理系の生徒。
実験後、先生に更に詳しい説明を求める理系の生徒。

(取材日 2018年2月17日)

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