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本田技研工業(株) 環境安全企画室 スコープ3プロジェクト Face Top

Hondaが、2011年度の企業活動に伴う温室効果ガスの総排出量を公表。

 Hondaは、2011年度の企業活動に伴う温室効果ガス(GHG※1)の総排出量を、世界で最も広く利用されているGHG算定基準である「GHGプロトコル※2」に準拠した値として公表しました。GHGプロトコルでは、従来からの「スコープ1(直接排出)」「スコープ2(間接排出)」に加え、2011年10月4日、新たに「スコープ3(企業活動外の排出)」の算出基準を発表。Hondaはこの新しい基準に従って「スコープ1・2・3」の3つの分野のGHG排出量を算出しました。

※この発表に関する報道関係者向け「環境リリース説明会」の模様を、TOPICSで公開しています。
●Hondaの企業活動に伴う温室効果ガス(GHG)排出量 2011年度(2011年4月1日〜2012年3月31日)
 Hondaは新基準「GHGプロトコル スコープ3スタンダード」に従って「スコープ3・カテゴリー11」を算出。ビューローベリタスジャパン株式会社による第三者検証を受審して、2012年6月20日、業界では世界で初めて透明性・信頼性の高いデータとして公表しました。(上記、青字による公表数字は、ビューローベリタスジャパン株式会社による第三者認証を受審しています)
 今回、スコープ3「その他のカテゴリー」の排出量を加えて 2011年度の企業活動に伴う温室効果ガスの総排出量 を算出。あらためて公表しました。
 Hondaは、GHG総排出量の87.0%を占める「スコープ3・カテゴリー11(製品の使用に伴う排出)」が、Hondaの企業活動の中で最も地球環境に大きな影響を与えるGHG排出であることを認識し、モビリティーに携わる会社として、今後も責任を持って、製品使用時のGHG排出量を算定し、開示することで、全世界での環境の取り組みを積極的に推進していきます。

※1 GHG:

greenhouse gas=温室効果ガス。大気圏にあり地表から放射された赤外線の一部を吸収することにより、温室効果をもたらす気体の総称で、地球温暖化の主な原因とされています。環境省によって年間排出量などが把握されている物質としては、二酸化炭素(CO2)、メタン(CH4)、亜酸化窒素(NO、2=一酸化二窒素)、ハイドロフルオロカーボン類(HFCs)、パーフルオロカーボン類(PFCs)、六フッ化硫黄(SF6)の6種類があります。

※2 GHGプロトコル:

米国の環境NGO「世界資源研究所(WRI)」と、国際的企業約200社(2012年8月現在)から成る会議体「持続可能な発展のための世界経済人会議(WBCSD)」が中心となり、他の企業やNGOや政府機関などを加えて、1998年、GHG(温室効果ガス)排出量算定と報告の基準を開発するための会議「GHGプロトコルイニシアチブ」が発足しました。2001年9月に「GHGプロトコル」第1版が発行されて、世界の事業者、NGO、政府機関などに広く採用され、世界で最も広く利用されるGHG算定基準のデファクトスタン ダード(事実上の標準)となっています。

※3 スコープ1:

GHGプロトコルで定義されている、企業活動によるGHGの直接排出。
(例:工場における重油の燃焼、作業車両・社用車からのGHG排出)
上記数字は、Hondaおよび国内外の連結・関連会社461社の企業活動からの直接的GHG排出量。

※4 スコープ2:

GHGプロトコルで定義されている、企業活動のエネルギー利用に伴うGHGの間接的排出。
(例:工場・オフィスでの電力エネルギーの使用)
上記数字は、Hondaおよび国内外の連結・関連会社461社の企業活動からの間接的GHG排出量。

※5 スコープ3:

●GHGプロトコルで定義されている、スコープ1・スコープ2を除く、その他の間接的GHG排出。全体が15のカテゴリーに分解・体系化されています。(例:カテゴリー11=販売した製品の使用に伴うGHG排出 カテゴリー12=販売した製品の廃棄 に伴うGHG排出 など)
●上記「カテゴリー11」の数字は、Hondaが2011年度に販売した製品(四輪車・二輪車・汎用製品)がお客様の手に渡り、最終的に廃棄されるまでの間に、お客様に使用されることに伴って排出されるGHGの量。
●「スコープ3・その他」は、「カテゴリー1・2・3・4・5・6・7・10・12・15」の合計です。HondaはGHGプロトコルに定められた基準に従い、自社の企業活動に含まれない、もしくは他カテゴリーで計上した「カテゴリー8・9・13・14」を除外しています。
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