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日本とは違う燃費規制 アメリカの「CAFE(企業平均燃費)」基準
 
CAFEって何?

アメリカで販売される自動車には、「CAFE(Corporate Average Fuel Economy:企業平均燃費)」と呼ばれる燃費基準が適用されます。このCAFE基準の特徴は、実際に販売したクルマ全体で平均燃費を算出し、それに規制をかけているところ。企業は、燃費のいいクルマをより多く販売するような販売計画を実行する必要があるわけです。

 
対象車種と基準値は?
アメリカ国内での走行を目的とする「乗用車」「ライトトラック(SUV/ミニバン/ピックアップトラック」の生産台数が対象となります。日本やドイツなど国外の企業についても、アメリカ国内で製品が販売されている企業は全て対象となり、自動車メーカーは、自社製のこれらの車種で平均燃費を算出し、基準を達成できなければ罰金が科されることになります。
乗用車の計算例 A社 (30マイル/ガロンx14万台 25マイル/ガロンx6万台 20マイル/ガロンx2万台)÷(14万+6万+2万台)≒27.7マイル/ガロン CLEAR! 現在の乗用車の基準は、1ガロンあたり27.5マイル(1?あたり約11.7km)です。
 
なぜCAFEができたの?
アメリカでは、1973年の第一次オイルショックをきっかけに、1975年に「エネルギー政策法」を制定。1985年までに燃費を2倍にする、という目標が設定されました。これにより、1978年モデルの新車からCAFEがスタート。1985年まで、基準値は毎年段階的に引き上げられ、その結果自動車の燃費は飛躍的に向上したのです。

 
CAFEはこれからどうなるの?
1990年代は基準値の引き上げはほとんど行われませんでしたが、原油高騰、また地球温暖化対策として、オバマ政権は、2012年から2016年まで、毎年5%ずつ段階的に規制を強化することを決めました。最終的には2016年までに乗用車+ライトトラックの合算で企業平均として35.5マイル(1Lあたり約15.1km)と、現在に比べ約42%引き上げられます。
 
世界の動き
CAFE(企業平均燃費)による規制は、世界各国に広がりつつあります。2012年には、カナダやヨーロッパ、そして中国でもこの考え方に基づく規制が開始される予定です。また、韓国でも検討が始まりました。今後も注目していきたいですね。
詳しくはお近くの販売店またはHondaのWebサイトで。
 
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Vol.28 2010年10月
ちょっと注目! 日本とは違う燃費規制 アメリカの「CAFE(企業平均燃費)」基準