Hondaマルチマチックとは、無段変速機(CVT)にHonda独自の技術を融合して開発した全く新しいオートマチックトランスミッションです。HondaマルチマチックとATの走行フィーリングについての相違点にしぼってご説明します。
| (1) |
通常のATでは、変速ギヤの数だけ変速を行い、その度にショックを伴いますが、Hondaマルチマチックの場合は無段階に連続的に変速していくため、変速のショックがなく、非常になめらかな走行感覚が得られます。 |
| (2) |
通常のATでは、クリープ現象(Dレンジなどへシフトしているとき、アクセルペダルを踏まなくても車が動きだす現象)が比較的強めに設定してあり、傾斜の緩い上り坂での停車中はブレーキを踏まなくても車は下がりませんが、Hondaマルチマチックの場合、燃費の向上とアイドリング振動の抑制を目的として、通常のATよりクリープが弱く設定してあるため、下がってしまう場合があります。つまり、Hondaマルチマチックの場合、坂道発進時にはサイドブレーキの併用が必要ということです。 |
また、Hondaマルチマチックの場合、バックでの発進時、前進時よりも車の動き方が控えめに設定されています。ゆっくりとアクセルを踏み、車が動きだす感覚を確認しながら発進してください。
(Hondaマルチマチックの機構については、「トランスミッション・テクノロジー」をご覧ください)
|