お取引先に対する基本的な考え方
一台あたり2万〜3万点もの部品で構成される自動車をはじめ、Hondaの製品は、ビジネスパートナーであるお取引先の皆様から提供いただく部品や原材料によって支えられています。特に近年、Hondaは世界的な生産体制の拡充を図っており、製品の安定供給体制を確立するうえでも、品質や機能を向上させていくうえでも、世界数千社にのぼるお取引先と一層緊密な信頼関係を構築していくことが、ますます重要なテーマとなっています。
こうした認識をもとに、Hondaでは、お取引先の皆様と長期的かつ発展的な取引ができるように努めています。
「購買3原則」をもとに信頼関係を構築
Hondaは、世界中のビジネスパートナーの皆様と信頼関係を構築していくために、法令などにのっとった公正な取引関係を維持するとともに、「自由な取引」「対等な取引」「経営主体の尊重」を柱とする「購買3原則」を定め、取り組んでいます。
購買理念と購買3原則
購買理念(役割)
良い物を、安く、タイムリーに且つ、永続的に調達する。
購買3原則
1.自由競争に立脚した調達
1.「自由な取引」関係のもとに国際的な競争力をさらに切磋琢磨する。
2.広く国際的に取引先に門戸を開放する。
3.常に品質、量、価格、タイミングを満足する安定調達を実現する。
2.取引先とは、対等な立場で取引
1.企業規模の大小にかかわらず取引先と対等の立場で取引きする。
3.取引先の主体性を尊重
1.取引先は独自の経営方針、開発技術、管理のノウハウが確立した企業として経営主体を尊重する。
2.世界の競争に自ら伍し、自主独立の道を進むことを期待する。
お取引先との対等な関係と自主性尊重
Hondaの購買部門では、長期的かつ発展的な取引ができるよう、Hondaとの取引を望むすべての企業に公平な機会を提供し、公正なプロセスを通じて選定をおこなうとともに、お取引先の自主性を尊重し、対等な関係に基づいて調達活動を推進していくよう努めています。部品や原材料の選定にあたっては、複数の企業のなかから技術力、QCD(Quality:品質、Cost:コスト、Delivery:納期)、財務状況、コンプライアンスや環境保全、情報保護への取り組みなどを評価し、最適なお取引先を決定しています。
「良いものを早く、安く、低炭素でお客様にお届けする」ために
2011年から10年間の購買の方向性を、「世界で感じる 世界で行動する 世界で創り出す 最強QCDDE※」と定め、世界中のお取引先とのコミュニケーションを密にし、「良いものを早く、安く、低炭素でお客様にお届けする」ため、取り組んでいきます。
※ Q (Quality):品質 C (Cost):コスト D (Delivery):納期 D (Development):設計・開発 E(Enviornment):環境の略
お取引先とのパートナーシップの強化
高品質を維持しつづけるために、お取引先との強いパートナーシップを築きます。
お取引先とともに構築する調達・購買体制
CSR展開の強化、環境配慮の資材・部品の調達、省エネルギー活動など、お取引先とともに取り組んでいます。
取引におけるコンプライアンスの強化
従業員への研修や法令遵守の徹底を通じて、コンプライアンスの強化に努めています。


