健康増進に関する方針
Hondaは、「従業員の健全で豊かな生涯生活の支援」という方針をかかげています。
会社は、健康診断による異常の早期発見と適切な処置・対応に努めます。健康診断で異常が見つかった従業員については、個別指導や相談を実施します。
従業員は、常日頃、心身の健康に注意を払い、健康づくりの場を積極的に活用し運動をしたり生活習慣を改善するなど自助努力を継続し健全な生活習慣を身につけます。
健康診断の実施
Hondaは、法に定められた雇入れ時の健康診断や定期健康診断、特殊健康診断などを実施しています。そのほか、VDT作業健康診断のような行政指導健康診断や、必要に応じた臨時の健康診断を実施しています。また、2008年より成人病健診対象者に特定健診を、2009年より特定保健指導をあわせて実施し、対象者100パーセントの実施に向け取り組んでいます。
心の健康づくりの取り組み
従業員の心の健康づくりに向けて、心の健康問題の未然防止と活力向上、早期発見と対応、休業からの再適応支援にいたるまでのルールをつくり、全社施策として実施しています。
また、個々の多様性を認め、コミュニケーションを大切にすることを通じて、すべての従業員が仕事に誇りを感じ、熱心に取り組み、仕事から活力を得て活き活きと働ける状態をたもてるよう、会社、従業員、管理監督者がそれぞれの役割をもって、進めています。
2009年10月には、心身ともに健康な職場環境づくりに向け、リーフレットおよびパンフレットを従業員に配布しました。
筋骨格系疾病※の未然防止の取り組み
Hondaは、「人にやさしい工程」をコンセプトとしてエルゴノミクス(人間工学)の観点を取り入れた作業環境づくりを推進しています。作業者の作業動作を分析し、適切な作業位置や範囲を設定するための改善を進めています。また、力が必要な作業についても、持ち上げ作業のアシスト機や補助リフトを導入するなど、従業員の負担を軽減する取り組みをしています。今後も新しいライン立ち上げにあわせた取り組みを展開していきます。
※単純反復作業または人体に過度の負担を与える作業により首と腰、上下肢の神経・筋肉及びその周辺身体組織にあらわれる疾患
「トータルヘルスプロモーションプラン」(THP)
従業員の健全で豊かな生涯生活の実現を支援するために、福利厚生の一環として、1988年、THP委員会を設置し、健康保持増進を計画的・継続的に実施する「トータルヘルスプロモーションプラン」を全社の施策としてスタートしました。自助努力を基本とした意識づけ・動機づけの支援を基本として、生活習慣病の予防、体力測定やトライウォークの実施、禁煙施策を推進しています。また各種運動指導、栄養指導、関連研修を実施しています。今後は高齢化を踏まえた運動習慣改善の強化、体力増強、禁煙活動の充実を図っていきます。
生活習慣病の予防指導
Hondaは、定期健康診断の結果から生活習慣病の予防指導をしてきました。特に2009年4月から特定健診・特定保健指導を実施しており、対象となる従業員には、生活リズムの改善を促す保健指導、食事内容を改善提案する栄養指導、日常の運動を提案する運動指導を実施しています。
「体力測定」「トライウォーク」などの運動習慣改善イベントの実施
Hondaは、従業員に対する運動習慣へのきっかけづくりとしてのウォーキングイベント「トライウォーク21」を実施しています。また、従業員に自分の体力や健康を見直すきっかけとして、体力測定や運動講習会などのイベントを継続的に実施しています。
「トライウォーク21」で配布された記録表(左)とウォーキングイベント風景
分煙から館内禁煙へ
事務所および生産現場の休憩所における喫煙スペースの空間的な分離を推進し、社内環境については概ね100パーセントの分煙化を達成しました。今後は活動を分煙から館内禁煙にシフトさせ、受動喫煙防止の徹底と喫煙率の大幅な低減に向け組織的に展開していきます。



