2007年1月発表 2008年11月終了モデル
この情報は2008年11月現在のものです。

ZEST
安全性能
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CHECK the SAFETY
かけがえのない日々を、クラスを超えた安心がつつみます。


ACTIVE SAFETY 未然に事故を防ぐために

Point 01
基本性能をしっかり。安全装備をすみずみに。
「走る」、「曲がる」、「止まる」の基本性能を磨きあげ、広い視界、運転のしやすさ、視認性にもこだわって、危険回避能力の高いクルマをめざしました。EBD(電子制御制動力配分システム)付ABS(4輪アンチロックブレーキシステム)や、急ブレーキ時などにペダルを踏み込む力を補助するブレーキアシストも標準装備しています。

■EBD
荷重に応じてブレーキング時の前輪と後輪の制動力配分をコンピューターがコントロールし、「止まる」性能を最大限に発揮します。
  ■ABS
急制動時や滑りやすい路面での車輪ロックを防止、車両安定性を向上し障害物などを回避しやすくします。
  ■ブレーキアシスト
急ブレーキ時に少ない力でより強い制動力を発生させ、ABSの効果を充分に発揮させます。

    EBD:Electronic Brake force Distribution
EBD付ABSは、あくまでもドライバーのブレーキ操作を補助するシステムです。したがって、EBD付ABSがない車両と同様に、コーナー等の手前では充分な減速が必要であり、ムリな運転までは制御できません。安全運転をお願いします。


PASSIVE SAFETY 万一の際に人を守るために

Point 02
Honda独自の衝突安全技術「Gコントロール」。
G-CONマーク
衝突時の衝撃(G)をコントロールして人への傷害を軽減するHonda独自の衝突安全技術「Gコントロール」により、前面フルラップ衝突55km/h、前面オフセット衝突64km/h、側面衝突55km/h、後面衝突50km/hをクリア。さらに、万一の衝突時に乗員の傷害を可能な限り軽減するための自己保護性能を向上させるとともに、相手車両への攻撃性低減もめざした「コンパティビリティ対応ボディ」、歩行者の安全に配慮した「歩行者傷害軽減ボディ」など、リアルワールドにおける安全性能をいっそう向上させています。

進化したGコントロール技術が実現。
コンパティビリティ対応ボディ
ZESTのコンパクトなエンジンルームは、フレームを複合的に配置することによって、衝突時の優れたエネルギー吸収を実現。車両の乗員保護性能を向上させています。また、同時に相手車両に与える衝撃も低減させるボディ構造を追求。「自己保護性能」と「相手車両への攻撃性低減」の両立をめざした革新のコンパティビリティ対応ボディとしています。
コンパティビリティ対応ボディ
■写真は構造説明用カットボディ

Point 03
軽自動車初、衝突安全性能総合評価で、
最高の6スター[★★★★★★]を獲得
ZESTは、軽自動車として初めて、平成18年度自動車アセスメントによる衝突安全性能総合評価で1〜6スターの6段階評価中、最高の6スターを運転席/助手席ともに獲得。優れた安全性能を実現しています。

* 国土交通省と自動車事故対策機構による、自動車の安全性能評価。
  軽初 6スターを獲得 衝突安全性能総合評価
※運転席/助手席

リアルワールドの安全研究を進めています。
現実のなかにこそ、真実がある。私たちは、実際の事故をより忠実に再現するために、世界初の屋内型全方位衝突実験施設で、クルマ同士はもちろん、歩行者も視野に入れたリアルワールドの安全研究を推進。より正確で広範なデータを蓄積し、クルマづくりに取り入れることが、さまざまな事故から人を守ることにつながると考えています。Hondaは、規制を基準とするだけでない独自の安全を追求し続けています。
テスト車両によるクルマ相互の衝突実験写真
テスト車両によるクルマ相互の衝突実験


Point 04
フロント3点式ロードリミッター付プリテンショナー
ELR(緊急ロック式巻取装置)シートベルト+運転席ラッププリテンショナー
前方向からの強い衝撃を感知すると瞬時にシートベルトを巻き取り、その後、一定以上の荷重がかかるとシートベルトを少し送り出し胸などへの負担を軽減します。さらに運転席にはショルダーベルト側のプリテンショナーに加え、腰ベルト外側にラッププリテンショナーを採用しています。
胸と腰の移動量を抑える2つのプリテンショナー、胸に加わる力を抑えるロードリミッター
イラストは運転席


Point 05
軽自動車初、4席すべてをカバーする。
ZESTのエアバッグシステム
運転席用&助手席用SRSエアバッグシステムを全タイプに標準装備。また前席用i-サイドエアバッグシステムとセットでメーカーオプション設定したサイドカーテンエアバッグシステムは、軽自動車として初めて前席から後席までをカバー。ZESTはこれまでの軽自動車にない大きな安心を載せています。
エアバッグシステム作動イメージ 写真
■エアバッグシステム作動イメージ
写真は機能説明のため、運転席用&助手席用SRSエアバッグシステム、前席用i-サイドエアバッグシステム、サイドカーテンエアバッグシステムともに展開した状態を合成したものです。

運転席用&助手席用SRSエアバッグシステム
SRS:Supplemental Restraint System(シートベルトを補助する乗員保護装置)
運転席用&助手席用SRSエアバッグシステムは、横方向や後方向からの衝撃には作動しません。前方向からの、設定値以上の衝撃を感知したときのみ作動します。
SRSエアバッグシステムは、あくまでもシートベルトを着用することを前提として開発されたシステムです。

前席用i-サイドエアバッグシステム/サイドカーテンエアバッグシステム(前席/後席対応)
メーカーオプション
車体中央、前席乗員横左右2カ所、後席乗員横左右2カ所に側面衝突検知センサーを設置。より的確なタイミングで作動します。またi-サイドエアバッグシステムは乗員姿勢検知センサーを助手席に内蔵し、乗員の体格や姿勢を検知してエアバッグの展開を制御する画期的な機能を備えています。
■前席用i-サイドエアバッグシステム及びサイドカーテンエアバッグシステムは、実際の衝突時には衝突側のみ展開します(i-サイドエアバッグシステムは、助手席側では助手席乗員の着座姿勢などを検知し、エアバッグによる重大な傷害の可能性があると判断した場合、展開を停止することがあります)。i-サイドエアバッグシステム及びサイドカーテンエアバッグシステム装備車は、システムを正しく機能させるための注意事項があります。取扱説明書を必ずご覧ください。


Point 06
歩行者傷害軽減ボディ
万一の際、歩行者にダメージを与えやすいボディ前部に衝撃をやわらげる構造を採用。国土交通省「歩行者頭部保護基準」の認可取得にとどまることなく、Hondaは脚部などの傷害軽減にも独自の基準を設けて取り組んでいます。
*ボンネットの衝撃緩和性能規定。


Point 07
頭部衝撃保護インテリア
室内のルーフサイドなどを衝撃吸収構造とし、衝突時に乗員の頭部への衝撃を緩和します。


Point 08
ISO FIX対応チャイルドシート固定専用バー(リア左右席)
クルマ側の固定専用バーにチャイルドシートの金具を連結させるだけで確実・容易にチャイルドシートを取り付けることができます。さらにテザーアンカーとチャイルドシートの上部をテザーベルトで固定することによって、万一の衝突時、チャイルドシートの前方移動を効果的に抑制します。
ISO FIX対応チャイルドシート
写真はISO FIX対応チャイルドシート(テザータイプ)を装着したものです。チャイルドシートはディーラーオプションです。
テザーアンカー取付部 
テザーアンカー取付部 
アンカープレートアタッチメント(アンカーボルト/カバー)はディーラーオプションです。

ISO FIXとは、誤使用防止、車両適合性の向上、取り付け方法の国際的な統一を目的とした、ISO(国際標準化機構)規格のチャイルドシート固定方式です。
必ずHonda指定のチャイルドシートをお選びください。

チャイルドシートは、正しく装着。クルマとカラダに合ったものを。
チャイルドシートの着用は義務付けられています。お子様の体格に合わせてお選びのうえ、
正しい着用をお願いします。Hondaでは、後部座席でのご使用をおすすめしています。
Honda車にお乗りのお客様は、Honda車にぴったりフィットする、
Honda純正チャイルドシートをお選びください。
全国の四輪販売会社には、お客様にチャイルドシートの正しい選び方や取り付け方をアドバイスできるセーフティコーディネーターを配置しています。どうぞお気軽にご相談ください。
■Honda純正チャイルドシートのご購入などに関して、詳しくは販売会社にお問い合わせください。

■各装備・仕様の詳しい設定につきましては、「装備一覧」をご覧ください。


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