2013年12月発表 2016年1月終了モデル
この情報は2016年1月現在のものです。

VEZEL

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開発へ込めた想い 多面的な魅力を持つ、新たなスタンダードを。 開発責任者 板井義春
合理性だけでは、足りない。合理性や効率の追求はもちろんですが、それだけでは足りない。「所有する歓び」や「使うほど得られる満足感」を何よりも大切にしました。色気あるデザインながら、高いユーテリティ性能もある。都市型のコンパクトサイズながら、強い存在感がある。車名の「ヴェゼル」に込めた「カットした宝石の面」のように多面的な輝きにあふれるクルマをめざしました。 あらゆる「枠」を取り払って開発した。車高が高くて多目的なクルマ、というとSUVを思い浮かべる人が多いと思いますがそういったジャンルの枠にとらわれたくはなかった。だからデザイナーには「これまでのSUVは無視しろ」と言いましたし、装備も技術も、魅力的なクルマであるために必要なものは全部載せてしまいました。
他を周回遅れにしてしまうぐらい、圧倒的な魅力にあふれるクルマを。グローバル車種の開発に関わる機会が多かったことも関係あるかもしれませんが、とにかく「Hondaらしさ」を前面に打ち出した商品を創ろうと考えました。Hondaらしさとはなにか。突き詰めれば「お客様の喜びのために商品をつくる」ことに他なりません。だからこそ、ヒエラルキーも何もかも超えて、他を周回遅れにしてしまうぐらい、魅力的なクルマがつくれたのだと自負しています。開発責任者 板井義春
新しい「融合」をつくりたい。 エクステリアデザイン 小林正樹
Body Color 「強さや存在感で、世界と渡り合える。」そんなデザインにしたいという想いを持っていました。世界のクルマ、とりわけ欧州車と比べても、堂々と渡り合えるクルマをつくりたいと思っていました。だからこそ、広さや使いやすさは、当たり前にクリアした上で、「ドライバーが輝いてみえる」デザインを追求することが何より重要でした。キーワードは「タフさと、エモーショナルの新しい融合」。SUVライクの力強いロアボディと、クーペのように流麗なアッパーボディ。2つの価値感を有機的に融合させることで、ダイナミックかつ色気のあるデザインができあがったと思います。エクステリアデザイン 小林正樹
このクルマ、クーペにしたいんです。 インテリアデザイン 山本洋幸
クルマの本質を凝縮したインテリアを。その想いを凝縮したのが「クーペにしたい」という言葉でした。なぜクーペか?運転する楽しさや、所有する歓びなど、クーペにはクルマの本質的な価値が、凝縮されていると感じていたからです。その上で、ドライバーはもちろんパートナーにとっても、心地よい空間をめざしました。ドライバーシートに座った瞬間、運転への期待感にワクワクできる。そして、乗る人すべてがくつろげる。そんな空間がつくれたと思います。インテリアデザイン 山本洋幸
機能と美しさの高次元での融合を。 パッケージデザイン 日尾僚兵
「コンパクト」「クーペ」「ユーティリティ」がパッケージデザインのキーワードです。SUVライクの「大径タイヤ」「ハイアイポイント」「ハイロードクリアランス」を守りながら、ボディは都市でのキビキビした走りをもたらすコンパクトサイズに。その一方で、運転席と助手席の距離は広く設計。クーペのように、ドライバーが運転に集中できる空間をめざしました。
リア席と荷室については使いやすさを一番に考えました。リア席はミニバン並のゆとりをめざした開放的なキャビンとするとともに、荷室は使い勝手の良さにとことんこだわりました。コンパクトなボディからは想像できないほど大きな荷室を、圧倒的に低い開口部とともに実現しています。パッケージデザイン 日尾僚兵
「スマート」と「アクティブ」をハイブリッドする。Honda車では初となる、〈ハイブリッド×リアルタイムAWD〉モデルも。 パワープラント 森下尚久
ふだんは燃費に優れたスマートな走りながら、走りの意志を持った時は、SUVやハイブリッドの枠に収まらないアクティブな走りを見せる。そうした二面性をハイブリッドタイプの大きな魅力にしたいと考えました。さらに、Honda車では初となる、リアルタイムAWD搭載のハイブリッド車もラインアップ。降雪地帯のお客様にも、ハイブリッドならではの力強さと低燃費をご提供できるようになったことはもちろん、ヴェゼル専用セッティングとした電子制御タイプとすることで、コーナリング時の楽しさも追求。4WD車においても、スマートとアクティブのコンセプトを踏襲してます。パワープラント 森下尚久 車両は試作車のため、一部仕様が異なることがあります。
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