2010年11月発表 2014年4月終了モデル
この情報は2014年4月現在のものです。
「走る」「曲がる」「止まる」性能はもちろん、見晴らしの良さや操作のしやすさなどもハイレベルを追求。
さらに、EBD(電子制御制動力配分システム)付ABSなど数々の装備も設定し、安全性を磨きあげています。
■ABSは滑りやすい状況での急制動時に車輪ロックを防止。EBDはブレーキング時の前輪と後輪の制動力配分をコンピューターがコントロールし、制動ポテンシャルをフルに引き出します。EBD付ABSは、あくまでもドライバーのブレーキ操作を補助するシステムです。したがって、EBD付ABSがない車両と同様に、コーナー等の手前では十分な減速が必要であり、ムリな運転までは制御できません。安全運転をお願いします。
衝突時の衝撃(G)をコントロールして人への傷害軽減をめざすHonda独自の衝突安全技術「G-CON」により、前面フルラップ衝突55km/h、前面オフセット衝突64km/h、側面衝突55km/h、後面衝突50km/hをクリアしています。
衝突時の自己保護性能を高めるだけでなく、相手車両への攻撃性を低減する画期的な「コンパティビリティ対応ボディ」。また、万一の際、歩行者にダメージを与えやすいボディ前部に衝撃をやわらげる構造を施した「歩行者傷害軽減ボディ」を採用。国土交通省「歩行者頭部保護基準*」の認可取得にとどまることなく、脚部などの傷害軽減にも独自の基準を設けて取り組んでいます。
*ボンネットの衝撃緩和性能規定。
前方向からの衝撃をセンサーが感知すると展開。顔や胸へのダメージを緩和します。
■SRSエアバッグシステムは、横方向や後方向からの衝撃には作動しません。前方向からの、設定値以上の衝撃を感知したときのみ作動します。 ■SRSエアバッグシステムは、あくまでもシートベルトを着用することを前提として開発されたシステムです。くれぐれもシートベルトの正しい着用をお願いします。
前方向からの強い衝撃を感知すると、瞬時にシートベルトを巻き取り、
その後一定以上の荷重がかかるとシートベルトを少し送り出し、
胸などへの負担を軽減します。
室内のルーフサイドなどを衝撃吸収構造とし、衝突時に乗員の頭部への衝撃を緩和します。
汎用型ISOFIXチャイルドシートを確実・容易に装着できる固定金具(アンカレッジ)をリア左右席に標準装備。万一の衝突時、チャイルドシートの前方移動を効果的に抑制します。
写真はディーラーオプションのチャイルドシート(Honda ISOFIX Neo)を装着したものです。
■ISOFIXとは、誤使用防止、車両適合性の向上、取り付け方法の国際的な統一を目的とした、ISO(国際標準化機構)規格のチャイルドシート固定方式です。■必ず適合するチャイルドシートをお選びください。
Hondaでは、世界初の屋内型全方位衝突実験施設でクルマ同士はもちろん、歩行者も視野に入れたリアルワールドの安全研究を推進。より正確で広範なデータを蓄積し、クルマづくりに取り入れるとともに、規制を基準とするだけでない独自の安全を追求しています。
テスト車両によるクルマ相互の衝突実験
全国の販売会社にセーフティコーディネーターを配置し、お客様に安全装備や安全な運転方法へのご理解を深めていただく活動を行っています。チャイルドシートについては正しい選び方や取り付け方をアドバイスいたします。
■チャイルドシートの着用は義務付けられています。お子様の体格に合わせてお選びのうえ、正しい着用をお願いします。Hondaでは、後部座席でのご使用をおすすめしています。
■Honda純正チャイルドシートのご購入などに関して、詳しくは販売会社にお問い合わせください。
「人」に焦点をあてた安全運転普及活動にも力をいれているHonda。販売会社では、お客様の運転の不安解消やスキルアップに役立つ「安全運転講習会」等を開催。全国の交通教育センターでは二輪・四輪の各種スクールや安全運転研修を幅広く展開しています。
ドライビングスクール
■各装備・仕様の詳しい設定につきましては、「装備一覧」をご覧ください。