2005年11月発表 2007年11月終了モデル
この情報は2007年11月現在のものです。

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Advanced Performance
磨きぬいた基本性能が、
ホンモノを知る大人の感性に応える。
メカニズム・イメージ


ハイパワーとクルージング時の低燃費を両立。
 V6 3.0L i-VTEC 可変シリンダーシステム
V6 3.0Lエンジンを2基の1.5Lエンジンと考え、エンジンへの負荷が比較的少ないクルージング時を中心とした状況下で、コンピュータが最適と判断した場合に片バンク3気筒のバルブ駆動を瞬時に停止。残る3気筒のみで走行を続け、ふたたびアクセルを踏み込むなど状況の変化に応じて瞬時に6気筒状態へと復帰する画期的なシステムです。排気量を切り換えることにより、インスパイアは胸のすくハイパワーと低燃費を、かつてなく高い次元で両立させることに成功しました。
10・15モード走行燃料消費率(国土交通省審査値) 11.4km/L(全タイプ)
●国土交通省「★★★★低排出ガス車」認定取得 ●平成22年度燃費基準+5%達成車
インスパイアは全タイプグリーン税制(低燃費・低公害車の普及促進優遇税制)の対象となります。
■燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。実際の走行時には、この条件(気象、道路、車両、運転、整備などの状況)が異なってきますので、それに応じて燃料消費率が異なります。


アクティブコントロールエンジンマウント
可変シリンダーシステムによる3気筒走行時の快適性を高める「アクティブコントロールエンジンマウント」は、走行中のエンジン振動入力を予測し、エンジンマウントの振動吸収特性をコントロールすることで不快な振動をキャンセル。DBW(ドライブ・バイ・ワイヤ)によるきめ細やかなスロットル制御などとも相まって、6気筒⇔3気筒切り換え時もショックやトルク変動等を感じさせずナチュラルそのものです。


V6 3.0L i-VTECエンジン
Honda独創のVTEC(可変バルブタイミング・リフト機構)に可変シリンダーシステムをプラスしたインスパイアのエンジンは、低速域からトルクフルで、伸びやかに高まる回転とともに胸のすくパワーを発揮しながら、低燃費とすぐれた環境性能まで達成。さらに、レギュラーガソリン仕様であることも大きな魅力です。
●最高出力184kW[250PS]/6,000rpm
●最大トルク296N・m[30.2kg・m]/5,000rpm
●使用燃料種類無鉛レギュラーガソリン
●燃料タンク容量65L *はネット値
V6 3.0L i-VTECエンジン


上質かつスポーティな5速AT+Sマチック
なめらかでシャープな加速とともに低燃費化にも貢献する5速ATは、マニュアル感覚でシフトできるシーケンシャルモードを瞬時に選べるSマチックも搭載。またアップダウンのつづく状況でもドライバーの感性に近い制御を行うプロスマテック、コーナリング時の不要なシフトアップを抑制するシフトホールド制御も採用しています。
インスパイアのシフト装置には■ブレーキペダルを踏まないと、セレクトレバーの [ P ](駐車)位置からのシフト操作が行えないシフトロック機構 ■ [ P ]位置にあるときのみイグニションキーを抜くことができるキー・インターロック機構※ ■ [ R ](後退)位置にあることをチャイムでドライバーに知らせる後退位置警報装置が装備されています。
※Honda スマートキーシステム搭載車については取扱説明書をご覧ください。
シフトノブ
Photo:30TL


DBW(ドライブ・バイ・ワイヤ)
アクセルペダルの踏み込み量をセンサーが検知し、コンピュータが理想的なスロットル制御を実行。ナチュラルなアクセルフィールを実現し、環境性能の向上にも貢献するなど、i-VTECエンジンのポテンシャルをより大きく引き出します。


EPS(電動パワーステアリング)
油圧方式に比べてより緻密なアシスト力の制御が可能な電動パワーステアリング。市街地での扱いやすさと高速走行時の安心感をともに重視し、アシストトルクをきめ細やかにコントロールします。


4輪ダブルウイッシュボーン・サスペンション/ディスクブレーキ
上級セダンにふさわしい乗り心地と操縦安定性を高次元で両立する足まわりは、Hondaが熟成を重ねた4輪ダブルウイッシュボーン・サスペンション。特にリアは独創の5リンクタイプとし、イニシャルキャンバーの最適化などで安定性を強化。またブレーキは、フロントを放熱性にすぐれるベンチレーテッドタイプとした4輪ディスクを採用しています。
サスペンション
5リンク・ダブルウイッシュボーン・リアサスペンション


静と動の高剛性ボディ
インスパイアは、ボディの静剛性(ねじれ剛性/曲げ剛性)をまず高めたうえで、フロント/リアのバランスを最適化して動剛性までも徹底追求。前後の動きが絶妙な一体感を保つ懐の深い走りを実現しています。


すぐれた空力特性が生む静かな乗り心地
ボディ全体の徹底したフラッシュサーフェス化、アンダーボディへの入念な空力処理などで、CD値(空気抗力係数)0.29というセダンボディとしてトップレベルの空力性能を達成。風切り音などの少ない静かな乗り心地や低燃費にも貢献しています。
※Honda測定値

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