2013年5月発表 2014年3月終了モデル
この情報は2014年3月現在のものです。
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到着してみると、スタートした時にカーナビが予想した時間と全然ちがう。ビジネスでもプライベートでも、このブレによるロスは意外に大きい。自動車メーカーがつくるカーナビとして、Hondaはこの問題をなんとかしたかった。
世の中の多くのカーナビは「自分の周り」の「今」の状況しか知ることができない。たとえば県境をまたいだ、その先の交通状況はもう分からない。だからとりあえず、目の前の渋滞を避けたルートを案内する。たとえそのルートの先に、もっと大きな渋滞が待っていたとしても・・・
最大の問題は、普通のカーナビが日本中の交通情報が集まる「VICS」データを現在地周辺の分しか受け取れないこと。ならば、目的地までの必要な情報を、Hondaが一つに束ね、クルマに直接届けよう。通信機能を持ったインターナビの誕生。
インターナビなら、カーナビによっては増設が必要なビーコン受信機の購入は不要。インサイトなら、さらに通信費まで無料※1。
全国の情報が集まるVICS。実は主要な道路の情報しかない。もっと細かい道の情報まで集めたい・・・そして考えたのが「今、走っているHonda車から情報をもらう」発想。みんなで情報を集めるから、たくさんクルマが参加するほど早い道がみつかる。つながること。これこそがインターナビの真骨頂。
これまでにユーザーから集まった情報は約59億km※2。さらに1日平均で約1200万km※2の勢いで情報は増え続けている。地図データも、1回目の車検時期に無償で更新。
※2:2013年6月末時点 Honda調べ
情報が多いからこそ、より正確な判断ができる。何曜日の何時頃、どこが渋滞し、どう変化するか。渋滞のクセまで見抜くインターナビ。「渋滞のあるルートが、結果的に一番早い」と予測すれば、あえて渋滞のある道を選択することもある。
携帯電話やパソコンで目的地と到着希望時刻を設定すれば、的確な出発時間とルートが事前にわかる。突発的な渋滞はメールで案内。さらにスマートフォンには、地図上でわかりやすくルートを表示するiPhone®アプリ、Android™アプリも提供。 ※3:一部対応していない携帯電話もあります。
燃料消費量が少ないおトクなルート。季節や天候、時間帯まで配慮した景色の綺麗なルートなど。ただ早いだけでなく、ドライバーのその時の気分に合わせたさまざまなルートが選べる「インターナビ・ルート」※4。こうした案内を可能にするのも、インターナビの情報力。 ※4:ギャザズ ナビゲーションには対応しておりません。
インサイトのHonda インターナビおよび一部のギャザズ ナビゲーションは、通信費無料※1サービス「リンクアップフリー」に対応。多くのクルマがつながるほど、情報量が増え、それぞれが目的地に早く到着できる。社会全体としても、ムダな燃料消費が減り、CO2の削減が期待できる。インターナビは渋滞による「人のストレス」そして「地球へのストレス」を減らすナビ。