軽いほど、クルマは低燃費で走れる。メカが小さいほど、人の空間は広くできる。
だからHondaのIMAハイブリッドは「軽く」「小さく」を追求。エンジンには、燃料を効率的に使って大きなパワーを生み出す1.3L i-VTECを採用。薄型と力強さを両立した高性能モーターを組み合わせることで、低燃費でありながら、爽快でパワフルな走りまで実現しています。
【エンジン】1.3L i-VTEC
〈最高出力〉 65kW[88PS] /5,800rpm
〈最大トルク〉 121N・m[12.3kgf・m] /4,500rpm
【モーター】薄型DCブラシレスモーター
〈最高出力〉 10kW[14PS] /1,500rpm
〈最大トルク〉 78N・m[8.0kgf・m] /1,000rpm
(エンジン始動時:92N・m[9.4kgf・m]/500rpm)
ロングドライブを見すえて、しなやかに仕上げたサスペンション。スプリングレートの調整や、高性能ダンパーの採用など、きめ細やかなチューニングを施し、優しい乗り心地に。運転する人だけでなく、一緒に乗る人も心地よくドライブを楽しめます。
座った瞬間に気づく、走るほどに実感する、室内の静けさ。フィット シャトルの全身には、実に様々なノイズ対策が施されています。ボディやシャシーの剛性を高めることで振動の伝達を抑えるとともに、遮音材・吸音材を細やかに配置。とくに、ハイブリッドモデルには吸音タイプのリアインナーフェンダーなどの防音材を専用で装備。また、発進時はモーターがエンジンをアシストし、ひときわ優れた静粛性を実現します。
変速ショックのない快適なCVT(無段変速オートマチック)が、走行状況などに応じ変速比を効率良くコントロール。さまざまな状況下でドライバーの意志に近い自然なアクセルフィールを実現するとともに、低燃費化にも貢献しています。
素早く加速したいときも、ゆっくり加速したいときも。自然でリニアな加速を実現するDBW〈ドライブ・バイ・ワイヤ〉。アクセルペダルの踏み込み量をセンサーで検知し、コンピューターが理想的なスロットル制御をすることで、加速力をかしこくコントロールします。
衝突時の衝撃(G)をコントロールする独自の衝突安全技術「G-CON」。自らはもちろん、相手車両に与えるダメージも軽減する「コンパティビリティ対応ボディ」とともに「歩行者傷害軽減ボディ」を採用しています。
大光量で、より遠くまで明るく照らし、省電力にも貢献。照射軸の上下方向を自動調整するオートレベリング機構、点灯忘れも防止できるオートライトコントロール機構付きです。
タイプ別設定
万一の際、乗員の頭部への衝撃を緩和するよう室内のルーフサイドなどを衝撃吸収構造に。また、後方から低速で追突された際に、首への負担を軽減する頚部衝撃緩和シートを運転席/助手席に採用しています。
※ 助手席回転シート車は、運転席のみとなります。
シートベルト作動イメージ図
運転席/助手席のシートベルトは、前方向からの強い衝撃を感知すると、瞬時に巻き取り、その後一定以上の荷重がかかると、シートベルトを少し送り出し、胸などへの負担を軽減します。
後席は、3席すべてに埋め込み式のヘッドレストと3点式のシートベルトを、全タイプ標準装備としています。
※写真は汎用型ISOFIXチャイルドシート(トップテザータイプ)を装着したものです。
チャイルドシートはディーラーオプションです。
万一の衝突時、チャイルドシートの前方への移動を効果的に抑制するために。汎用型ISOFIXチャイルドシートを確実・容易に装着できる固定金具(アンカレッジ)を、リア左右席に標準装備。
■ISOFIXとは、誤使用防止、車両適合性の向上、取付方法の国際的な統一を目的とした、ISO(国際標準化機構)規格のチャイルドシート固定方式です。
■必ず適合するチャイルドシートをお選びください。
■各技術の能力には限界があります。つねに周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。ご使用の前に、必ず取扱説明書をお読みください。
■ABSは滑りやすい状況での制動時に車輪ロックを防止。EBDはブレーキング時の前輪と後輪の制動力配分をコンピューターがコントロールし、制動ポテンシャルをフルに引き出します。EBD付ABSは、あくまでもドライバーのブレーキ操作を補助するシステムです。VSAはあくまでもドライバーのブレーキ操作やアクセル操作、およびステアリング操作を補助するシステムです。したがって、EBD付ABSやVSAがない車両と同様に、コーナー等の手前では十分な減速が必要であり、ムリな運転までは制御できません。安全運転をお願いします。
■運転席用&助手席用SRSエアバッグシステムは、横方向や後方向からの衝撃には作動しません。前方向からの、設定値以上の衝撃を感知したときのみ作動します。
■エアバッグシステムは、あくまでもシートベルトを着用することを前提として開発されたシステムです。くれぐれもシートベルトの正しい着用をお願いします。
■前席用i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステムは、実際の衝突時には衝突側のみ展開します(i-サイドエアバッグシステムは、助手席側では助手席乗員の着座姿勢などを検知し、エアバッグによる重大な傷害の可能性があると判断した場合、展開を停止することがあります)。i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステム装備車は、システムを正しく機能させるための注意事項があります。