2007年2月発表 2010年8月終了モデル
この情報は2010年8月現在のものです。

安全性能

安全に、先進技術で気配りを。

大好きな海や山。かけがえのない家族や仲間。
大切なものをこれからもずっと守っていくために、思いやりを技術にかえて届けます。


ACTIVE SAFETY

 

事故を未然に防ぐために。

高い基本性能をベースに、安全・安心を追求。

走る、曲がる、止まるというクルマとしての基本性能を徹底追求。そのうえでEBD(電子制御制動力配分システム)付ABS(4輪アンチロックブレーキシステム)や、急制動時に踏力を補助するブレーキアシスト、さらに被視認性の高いハイマウント・ストップランプを全タイプに標準装備。また、さまざまな路面で車両の挙動安定化をはかるVSA〈ビークル・スタビリティ・アシスト〉も設定するなど、危険回避能力の高いクルマを目指しました。


広く、明るく、ディスチャージヘッドライト〈HID〉。[ タイプ別設定 ]

広い照射範囲と高い遠方視認性が得られるディスチャージヘッドライト〈HID〉を設定。夜間や雨天時のドライブを明るくサポートします。乗車人数や荷物の量にかかわらず照射軸を一定に保つオートレベリング機構付(ロービーム)です。

ディスチャージヘッドライト
Photo:20Xi


PRE-CRASH SAFETY

 

事故を予測し、被害を軽減。

追突軽減ブレーキ〈CMBS〉+E-プリテンショナー。[ タイプ別設定 ]

警報とブレーキで追突事故の回避支援や被害軽減を図る追突軽減ブレーキ〈CMBS〉を設定。ミリ波レーダーにより前走車を検知、追突のおそれがあると判断した場合に音と表示でドライバーに注意を促し、さらに接近すると自動で軽いブレーキをかけて体感警報を実行。追突の回避が困難と判断した場合には自動で強いブレーキ制御を行い、ドライバーのブレーキ操作との相乗効果で追突速度の低減を図ります。並行作動するE-プリテンショナーは、追突の危険性が高まると、運転席シートベルトを弱く数度引き込み体感的に警告。さらに追突の回避が困難と判断した場合、運転席/助手席シートベルトを強く引き込み、乗員の拘束効果を高めます。

[CMBS=Collision Mitigation Brake System]


PASSIVE SAFETY

 

万一の際にも大切な人を守るために。

衝突安全性能総合評価で、最高の6スター[★★★★★★]を獲得。

平成19年度自動車アセスメント*による衝突安全性能総合評価で、1〜6スターの6段階評価中、最高の6スターを運転席/助手席ともに獲得しています。

*国土交通省と自動車事故対策機構による、自動車の安全性能評価。

衝撃を分散し和らげる、優れた衝突安全技術。G-CON

衝突時の衝撃(G)をコントロールして人への傷害軽減を目指すHonda独自の衝突安全技術「Gコントロール」がさらに進化。前面フルラップ衝突55km/h、前面オフセット衝突64km/h、側面衝突55km/h、後面衝突50km/hをクリア。フレームなどを複合的に配置した「コンパティビリティ対応ボディ」により事故の衝撃を広く分散・吸収。自己のみならず、相手車両への攻撃性も低減します。


衝突時、シートベルトが速やかに身体を拘束。

1列目シートには3点式ロードリミッター付プリテンショナーELR(緊急ロック式巻取装置)シートベルトを採用。前方向からの強い衝撃で瞬時にシートベルトを巻き取り、その後一定以上の荷重がかかるとシートベルトを少し送りだし、胸などへの負担を軽減します。


被追突時に、首への負担を大きく軽減。

低速で後方から追突された際に、シートからの衝撃を緩和して首への負担を軽減する頚部衝撃緩和シートを運転席/助手席に採用しています。


運転席用&助手席用SRSエアバッグシステム。

前方向からの衝突時に、センサーが設定値以上の衝撃を感知すると、エアバッグが瞬時に膨張・収縮し、顔や胸へのダメージを軽減します。

[SRS=Supplemental Restraint System(シートベルトを補助する乗員保護装置)]

より知能的に作動するi-サイドエアバッグシステム。[ タイプ別設定 ]

車両の左右と中央部で側面衝突を検知し、より的確なタイミングで作動するi-サイドエアバッグシステム(1列目シート用)とサイドカーテンエアバッグシステムを設定。とくにi-サイドエアバッグシステムは乗員姿勢検知センサーを助手席に内蔵し、乗員の体格や姿勢を検知してエアバッグの展開を制御する画期的な機能を備えています。


■写真は機能説明のため、運転席用&助手席用SRSエアバッグシステム、1列目シート用i-サイドエアバッグシステム、サイドカーテンエアバッグシステムともに展開した状態を合成したものです。
エアバッグシステム作動イメージ
エアバッグシステム作動イメージ

万一の際、チャイルドシートの前方移動をしっかり抑制。

ロアアンカレッジで車両限定型ISOFIXチャイルドシートの取り付けが確実・容易。さらにチャイルドシートをより確実に固定するためのトップテザーアンカレッジを装備し、万一の衝突時、チャイルドシートの前方移動を効果的に抑制します。

■ISOFIXとは、誤使用防止、車両適合性の向上、取り付け方法の国際的な統一を目的とした、ISO(国際標準化機構)規格のチャイルドシート固定方式です。
■必ず適合するチャイルドシートをお選びください。

リアルワールドの安全研究を進めています。

現実の中にこそ、真実がある。私たちは、実際の事故をより忠実に再現するために、世界初の屋内型全方位衝突実験施設で、クルマ同士はもちろん、歩行者も視野に入れたリアルワールドの安全研究を推進。より正確で広範なデータを蓄積し、クルマづくりに取り入れることが、さまざまな事故から人を守ることにつながると考えています。Hondaは、規制を基準とするだけでない独自の安全を追求し続けています。

テスト車両によるクルマ相互の衝突実験
テスト車両によるクルマ相互の衝突実験

チャイルドシートは、正しく装着。クルマとカラダに合ったものを。

チャイルドシートの着用は義務付けられています。
お子様の体格に合わせてお選びのうえ、正しい着用をお願いします。
Hondaでは、後部座席でのご使用をおすすめしています。

Honda車にお乗りのお客様は、Honda車にぴったりフィットする、
Honda純正チャイルドシートをお選びください。

全国の四輪販売会社には、お客様にチャイルドシートの正しい選び方や取り付け方をアドバイスできるセーフティコーディネーターを配置しています。どうぞお気軽にご相談ください。
■Honda純正チャイルドシートのご購入などに関して、詳しくは販売会社にお問い合わせください。

■各技術の能力には限界があります。つねに周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。ご使用の前に、必ず取扱説明書をお読みください。■ABSはすべりやすい状況での急制動時に車輪ロックを防止。EBDはブレーキング時の前輪と後輪の制動力配分をコンピューターがコントロールし、制動ポテンシャルをフルに引き出します。EBD付ABSは、あくまでもドライバーのブレーキ操作を補助するシステムです。したがって、EBD付ABSがない車両と同様に、コーナー等の手前では十分な減速が必要であり、ムリな運転までは制御できません。安全運転をお願いします。■追突軽減ブレーキ〈CMBS〉は追突を自動で回避したり、自動で停車するシステムではありません。■運転席用&助手席用SRSエアバッグシステムは、横方向や後方向からの衝撃には作動しません。前方向からの、設定値以上の衝撃を感知したときのみ作動します。■運転席用&助手席用SRSエアバッグシステムおよびE-プリテンショナーは、あくまでもシートベルトを着用することを前提として開発されたシステムです。くれぐれもシートベルトの正しい着用をお願いします。 ■1列目シート用i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステムは、実際の衝突時には衝突側のみ展開します。(i-サイドエアバッグシステムは、助手席側では助手席乗員の着座姿勢などを検知し、エアバッグによる重大な傷害の可能性があると判断した場合、展開を停止することがあります。)
■各装備・仕様の詳しい設定につきましては、「装備一覧」「主要諸元」をご覧ください。

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