2008年4月発表 2010年8月終了モデル
この情報は2010年8月現在のものです。

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走る、曲がる、止まるというクルマとしての基本性能を徹底追求。さらに、広い視界、操作性など運転のしやすさにもこだわり、危険回避能力の高いクルマをめざしました。その上でEBD(電子制御制動力配分システム)付ABS(4輪アンチロックブレーキシステム)や、急停車が必要なときにブレーキを踏む力を補助するブレーキアシスト、さらに後続車からの確認しやすいハイマウント・ストップランプ(LED)を全タイプに標準装備しています。

ABS=Anti-lock Brake System

EBD=Electronic Brake force Distribution

ABSは滑りやすい状況での急制動時に車輪ロックを防止。EBDはブレーキング時の前輪と後輪の制動力配分をコンピューターがコントロールし、制動ポテンシャルをフルに引き出します。EBD付ABSは、あくまでもドライバーのブレーキ操作を補助するシステムです。したがってEBD付ABSがない車両と同様に、コーナー等の手前では充分な減速が必要であり、ムリな運転までは制御できません。安全運転をお願いします。

優れた衝突安全性能を追求。


衝突時の衝撃(G)をコントロールして人への傷害を軽減するHonda独自の衝突安全技術「Gコントロール」。この技術により、前面フルラップ衝突55km/h、前面オフセット衝突64km/h、側面衝突55km/h、後面衝突50km/hをクリアする優れた衝突安全性能を実現。また、「頚部衝撃緩和フロントシート」、「頭部衝撃保護インテリア」を採用しています。

衝突安全性能総合評価で、最高の6スター[★★★★★★]を獲得。


平成17年度上期自動車アセスメント※による衝突安全性能総合評価で1★〜6★の6段階評価中、最高の6★を運転席/助手席ともに獲得しています。
※ 国土交通省と自動車事故対策機構による、自動車の安全性能評価。

大開口を支えるために磨かれた、高剛性ボディ。


エアウェイブでは前面衝突時の安全性能を高めるために、アーチ型サイドフレームを採用。フレームをなだらかなアーチ状にすることで、衝突時の衝撃を効率よく分散します。また大開口のスカイルーフとテールゲートを支えるために、それぞれの開口部まわりの骨格を閉断面化。充分な強度と剛性を確保しています。

歩行者傷害軽減ボディ。


万一の際、歩行者にダメージを与えやすいボディ前部に、衝撃をやわらげる構造を採用。国土交通省「歩行者頭部保護基準*」の認可取得にとどまることなく、Hondaは脚部などの傷害軽減にも独自の基準を設けて取り組んでいます。
*ボンネットの衝撃緩和性能規定。

万一の際、チャイルドシートの前方移動を抑制。


ロアアンカレッジで車両限定型ISOFIXチャイルドシートの取り付けが確実・容易。さらにチャイルドシートをより確実に固定するためのトップテザーアンカレッジを装備し、万一の衝突時、チャイルドシートの前方移動を効果的に抑制します。
■ISOFIXとは、誤使用防止、車両適合性の向上、取り付け方法の国際的な統一を目的とした、ISO(国際標準化機構)規格のチャイルドシート固定方式です。■必ず適合するチャイルドシートをお選びください。

運転席用&助手席用 SRS エアバッグシステム。


前方向からの衝突時に、センサーが設定以上の衝撃を感知すると、エアバッグが瞬時に膨張・収縮し、顔と胸へのダメージを緩和します。
SRS=Supplemental Restraint System(シートベルトを補助する乗員保護装置)
■運転席用&助手席用SRSエアバッグシステムは、横方向や後方向からの衝撃には作動しません。前方向からの、設定値以上の衝撃を感知したときのみ作動します。■SRSエアバッグシステムは、あくまでもシートベルトを着用することを前提として開発されたシステムです。くれぐれもシートベルトの正しい着用をお願いします。
前席用 i-サイドエアバッグシステム。

車両の左右と中央部に側面衝突検知センサーを設置。より的確なタイミングで作動します。また乗員姿勢検知センサーを助手席に内蔵。乗員の体格や姿勢を検知してエアバッグの展開を制御する画期的な機能を備えています。
■前席用i-サイドエアバッグシステムは、実際の衝突時には衝突側のみ展開します(助手席側では、助手席乗員の着座姿勢などを検知し、サイドエアバッグによる重大な傷害の可能性があると判断した場合、展開を停止することがあります)。i-サイドエアバッグシステム装備車は、システムを正しく機能させるための注意事項があります。取扱説明書を必ずご覧ください。

フロント3点式ロードリミッター付プリテンショナーELR
(緊急ロック式巻取装置)シートベルト+前席ラッププリテンショナー。


前方向からの強い衝撃を感知すると瞬時にシートベルトを巻き取り、その後、一定以上の荷重がかかるとシートベルトを少し送り出し、胸などへの負担を軽減します。また、ショルダー側のプリテンショナーに加え、腰ベルト外側にラッププリテンショナーを採用。乗員の拘束効果をいっそう高めることにより、傷害の軽減をめざしました。

リア3点式ELR/ALR
(チャイルドシート固定機構)シートベルト(3席)。


リア中央席には、使わない時には天井にすっきりと収納できる分離収納式のシートベルトを採用しています。
■各装備・仕様の詳しい設定につきましては、「装備一覧」をご覧ください。

リアルワールドの
安全研究を進めています。

Hondaでは、世界初の屋内型全方位衝突実験施設でクルマ同士はもちろん、歩行者も視野に入れたリアルワールドの安全研究を推進。より正確で広範なデータを蓄積し、クルマづくりに取り入れるとともに、規制を基準とするだけでない独自の安全を追求していきます。

販売会社での安全アドバイス活動を
推進しています。

全国の販売会社にセーフティコーディネーターを配置し、お客様に安全装備や安全な運転方法へのご理解を深めていただく活動を行っています。チャイルドシートについては正しい選び方や取り付け方をアドバイスいたします。
■チャイルドシートの着用は義務付けられています。お子様の体格に合わせてお選びのうえ、正しい着用をお願いします。Hondaでは、後部座席でのご使用をおすすめしています。
■Honda純正チャイルドシートのご購入などに関して、詳しくは販売会社にお問い合わせください。

お客様と社会に喜ばれる、
安全普及活動の輪を広げていきます。

「人」に焦点をあてた安全運転普及活動にも力をいれているHonda。販売会社では、お客様の運転の不安解消やスキルアップに役立つ「安全運転講習会」等を開催。全国の交通教育センターでは二輪・四輪の各種スクールや安全運転研修を幅広く展開しています。