主要諸元とは、そのクルマの性能がわかる一覧表のようなものです。一般的には聞き慣れない用語もあり、難しいと思う方も多いと思いますが、まずは下記の6つのポイントを押さえれば、自分に合ったクルマを選びやすくなります。条件や目的に合わせて、賢くクルマを選びましょう!
クルマの購入時に、まず確認した方がよい項目が寸法です。 ご自分の駐車場や車庫、またそこまでの道路の広さを確認し、しっかり比較して検討しましょう。
全長…クルマの前後の長さ
全幅…クルマの横幅。1.7mまでのクルマは5ナンバーサイズ、 1.7mを超えるクルマは3ナンバーサイズと呼ばれています。
全高…クルマの高さ。立体駐車場などでは高さ制限がありますので、 購入後も全高を覚えておくと、外出先で役立ちます。
また、車両重量は重量税と関係しますので、しっかりと確認しておきましょう。さらに一部の道路や橋脚では、重量制限が行われていることもありますので注意が必要です。
最小回転半径は、ハンドルをめいっぱい切って旋回したときに描く円の半径を表しています。数値が小さいクルマのほうが小回りが利くので、狭い路地を曲がるときやUターンをするときなどには有利です。
クルマはエンジンの力を車輪に伝えることで走ります。そのエンジンと駆動する車輪の配置の違いが駆動方式の違いになります。
<主な駆動方式>
FF…エンジンを前方に配置して前輪が駆動する方式。 現在もっとも一般的な方式です。車内空間を広く確保でき、直進時の安定性に優れています。
FR…エンジンを前方に配置して後輪が駆動する方式。 前後の重量バランスがいいためハンドリングのバランスに優れています。
4WD…4つのタイヤが同時に駆動する方式。 悪路や雪道といった路面状況の悪いシーンでも安定して走ることができます。降雪地域にお住まいの方やアウトドアが好きな方などは、4WDが強い味方になってくれます。
最高出力と最大トルクはエンジンの性能を表しています。 最高出力は馬力とも呼ばれて、PS(馬力)やkw(キロワット)で表記されています。
出力…走っているクルマが加速するときに必要な力
トルク…停止しているクルマが発進するときに必要な力
数値が大きい方が、最高速度が速いクルマ、または力のあるクルマということになります。
※実際にクルマを運転する場合には、これらの数値だけでは推し量れないことがあります。
総排気量とは、エンジンの容量の大きさを表しています。数値が大きいほうが、より大きなパワーを発揮しますが、同時にたくさんの燃料を必要とするので、燃費は悪くなります。 なお、軽自動車は総排気量が660ccまでと決められています。また、自動車税は総排気量が大きいクルマほど高くなるので、購入の際には十分に確認しておきましょう。
燃費とは、燃料1リットルあたりクルマが何キロメートル走行できるかを表しています。 現在カタログ等にはクルマの燃費を表すために、10・15モード燃費とJC08モード燃費という2つの燃料消費率(km/l)が記載されています。2011年4月より、10・15モード燃費から、一般的な道での燃費に近いJC08モード燃費に移行される予定です。